見出し画像

「推しガチャ」という概念

※2021/12/01に編集しました。

2021年の流行語に、「親ガチャ」という言葉が選出されたそうです。



親ガチャがなんで刺さるのか、こんな記事があります。


僕個人としては、

自分の努力不足を環境のせいにするための言い訳

にしか聞こえませんが、今回はそこには言及しません。


ところで、これをオタクの目線で見ると

推しを選ぶのも一つのガチャでは?

と思ったので、考えてみました。


推しガチャは存在するのか


はっきり言って、「推しガチャ」というものは存在します。


なぜなら、オタクはアイドルの不確定要素に賭けているからです。

いま推しているアイドルが将来的に見て、

・どれくらい活動するのか
・人気は、どのくらい出るのか
・ルックスはどれくらい成長するか
・スキャンダルは起こさないか
・オタクをどれくらい束縛するか

ということは、オタクにとって重要な要素ではありますが、それを推すと決めた時点で全て見極めるのはもはや困難です。


だから、もはやそれは運任せ、つまり「ガチャ」と言わざるを得ません。

推すというのは1つのギャンブルであり、推すことには勇気がいるのです。


推しガチャに「当たり」はあるのか


ところで、「ガチャ」と言うからには当たりと外れはあるのでしょうか?


僕は「外れ」もあるし、「当たり」もあると思います。


歯切れが悪くて申し訳ないのですが、これは捉え方なんてタイミング次第だからです。


例えば、推しがシングルのセンターに選ばれたとしたら、その瞬間には推しガチャは間違いなく「当たり」でしょう。

しかし、もしその後スキャンダルで解雇されでもしたら、それは「外れ」のガチャになってしまいます。
※特定のアイドルを指している訳ではありません。


極論、当たりか外れかなんて死ぬまで分からないのです。


「当たり」の確率を上げるには


じゃあ、少しでも当たりとか、いい「推し」を引くために、少しでも努力できないのでしょうかしょうか?


できると思います。


それは、判断を「先送り」にすることです。


死ぬまで当たりなのかどうか分からないということは、自分に都合のよいところで「当たり」にしてもいいということです。


さっきのアイドルの話の続きです。

スキャンダルになった推しが個人でYoutubeを始めたら大バズりして、結果的にアイドル時代よりもずっと有名になったとします。

すると、これはもう完全に当たりですよね?

人生はガチャではありません。

「今は外れかも?」と思ったのなら、今は先送りにしてもいいのではないでしょうか?


絶頂期に卒業・引退するアイドルというのは、オタクに「当たり」で終わらせてくれる、ある意味すばらしい推しなのかもしれませんね。


おわりに


まとめます。

推しに「外れ」なんてない。

「外れ」にするオタクがいるだけ。

以上です。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?