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さよならクリエイティブおばけ

どうもです。実は私、デザイナーもどきな仕事もやらせていただいてた。DTPというか、小さい会社なので印刷、紙媒体は全部自分でやっていた。ポスターも、フライヤーも、DMも作ったことがあります。激務っちゃ激務だったが、それでも三年以上はやれてました。しかしその年月は私の根性を腐らせるには十分な期間だった。

整理がつきません。

こに限る。「好きなことを仕事にしたら辛くなった」の典型パターンとも言える。また、実力主義・成果主義なデザイン仕事の空気感がしんどかったとも言える。でも休みの日に絵を描くのは好きだ。普通にイラスト描いたり、絵画を見に行ったりしている。なんというか実に中途半端。1番の理想は、正式に稼げる仕事につきながら、絵を描いている状態なのだけど、その理想すら中途半端と言われてしまえばそう。クリエイターなんて素晴らしいものではない。親にとんでもない金をかけさせて出来上がったのは出来損ないのクリエイティブおばけであり、美大ゾンビである。

…ここまで自虐的に言うこともないかな。でも、こういう文章化をしないとやっていられない。前に進めないのだ。そして、ふと思い出すフレーズがある。

オレは、男の価値というのは どれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで決まると思っている

私のめっちゃくちゃ好きな漫画の一節。知っている人は知っているし、今リメイクアニメもやってるのでバレバレですけどね。かっこいいよね、クロコダイン。

本当にこの通りだと思うんだ。私は女だけど、全人類同じこと言えるわ。デザイナーもどきの経歴にすがりついて、いつまでたっても会社からされた理不尽対応に恨み言吐いてしまうときにこの言葉を思い出すようにしている。執着みたいなものを捨てられて、距離を置けるようになったらその時が一皮剥ける時なのかなあと期待する。

なんかいつにも増して意味不明な文章になってしまった。御免!

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