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Twitter との距離感を考える

はじめに

私はTwitterが大好きだ。大学1年生の頃から、暇さえあれば眺めていた。実は最近はTwitterを引退することについて考えていたんだけど、私は別にTwitterをやめたいわけじゃなくて、いいとこ取りしたいだけだと気づいたので、Twitterを通してやりたいこととやりたくないことを明確にして、やりたいことだけできるようにしようとし始めた。今まで私はあまりにも適当にTwitterをやっていた。

やりたいこと

1. Twitterのフォロイーのアウトプットを見る(技術ブログ、Podcast、メルマガ、エッセイなど)
2. Twitterのフォロイーのアウトプットに対して感想を添えてツイートする
3. 勉強会の実況
4. 有益な技術系情報の取得
5. 仲良いフォロワーの日常ツイートを読む、いいねする、リプライをする
6. 自分に関してコメントしている人に対して反応する
7. ゆるぼ。複数人で何か遊びたいときに使う。
8. 質問、解決策がほしいとき
9. アンケート(単純な興味)
10. DMを返す
11. リプライを返す
12. 買ったものの紹介
13. 自分の好きなものを伝える

やりたくないこと

14. ツイートしたいことがないのにTLを眺める
15. 現実逃避先としてTLを眺める
16. 興味のないネガティブな投稿を見て気持ちが引っ張られる
17. あまり興味ない人の日常ツイートを目に入れる
18. 誰かを不安にするツイートをする(ネガティブ、理解者を求めるなど)
19. 診断メーカー(目的がある場合は別)

やりたいことをやって、やりたくないことを避ける方針

以下の2つのどちらかかなと思う。

・Twitter自体を快適に使う
・他で代替できるものは代替する

ここから先は、改善策と、()内に関係するやりたいこと・やりたくないことの番号を書いていってみようと思う。

# ミュートキーワード(16)

TLで見かけてもう見たくないなと思った単語を入れている。ネガティブな単語。興味のない話題。

# リスト(1, 2, 4, 5, 14-17)

1,000人以上フォローしていたら訳がわからなくなってきた。普段ツイートを全て読んでいるの、実は数十人しかいないので、TLを見ないでリストでいいかなと思った。数十人分ならすぐ見終わるのでたまにのぞけばいいけれど、1,000人以上いるとずっと眺めてしまって退屈しない。リムーブするとかミュートするとか他の方法もあるけれど、また読みたいなと思ったときに不便だと思うので、そのままにしてある。リストは結構元からいっぱい分けていて、「機械学習」「大学時代のサークル」などの大枠で情報が混じらないようにはしていた。

# RSSリーダーの活用(1, 2, 14-17)

私は、技術系の情報収集はほぼTwitterでやっていた。目に入ってきた情報で気になったものをブックマークして読むということしかしてこなかったので、これは情報収集とは言わないかも知れない。受け身の人にとってTwitterって本当に便利で相性の良いツールだよねとつくづく思う。

Twitterを離れたいと意識して初めて、全く能動的に情報を収集しにいっていないことに気づいた。今はまだ、自分が得たい情報が一体どういうものなのかすら自分で把握していないと気づいたので、そのあたりから考えながら、ちょっとずつRSSリーダーを活用していきたい。

本当はこの項で、私がいかにRSSリーダーを活用した情報収集をできるようになってTwitterに依存しなくなったかという文章をかっこよく書きたかったんだけど、それ以前の段階だった。

Twitterでの情報収集の良いところは、誰かが紹介していたりRTしていたりするのをきっかけに偶然情報と出会えるところだが、私の場合は受け身すぎて、入ってくる情報の全てが偶然の出会いになっていたと言っても過言ではないと思う。受け身の状態で入ってくる情報を完全に遮断するのもなんか違うなとは思っているので、このバランスをどうにかしたい。

まだ考えられていないが、収集した情報の整理にも興味がある。今までTwitterでブックマークするか、自分しかいないSlackにリンクを貼っていたので。最近はSlackもあまり使えていない。作ってよかった料理のレシピを貼るチャンネルだけ使っている。

# Twitter以外の場所に書いて消す、 誰かに相談する(18)

ネガティブ発言をしているときには主に以下の2通りの理由があると思う。
- 現実でネガティブになってしまう出来事があった
- ネガティブなツイートを見かけて、何かを思い出してネガティブな気持ちになった

前者に関しては、誰かに直接話を聞いてもらった方が、フォロワーを不必要にネガティブな気持ちにさせてしまわずに済むのでいいと思う。話し相手が一人もいなければ、一人で抱え込むよりはTwitterに書いたほうがいいと思うので、その限りではない。

後者に関しては、ツイートで反応しないのが一番だと思う。精神的余裕があれば励ましのリプライを送ってもいいが、自分がネガティブになってしまうのであれば、無理に送る必要はないと思う。

この項目が私にとっては一番難しいと思っている。

# 診断メーカー(19)

診断メーカーはリアルタイムに周りでやってる人がいたら、自分もやってみてシェアするという楽しみ方をすることが多い。Twitterに張り付いていないと診断メーカーの波には乗れないし、もう似たような診断を何年にも渡っていくつも見てきてそろそろ飽きてきた。特にランダムに結果出すタイプのものは、自分が過去に診断を作ったことがあるのもあって、結果を見ることにほぼ意味がないことを知っている。結果についているコメントを見ることには意味がある場合もあると感じている。暇なときとか、単に自分がやりたいときとか、周りはやってないけど自分から始めて周りの結果も見たいときくらいでいいかなと思った。

# TweetDeckの活用(3, 5, 6, 10, 11)

なんとなくTLを表示していたが消した。通知もいいねは切った 。リアルタイムでいいねの通知が来ると気になってしまうので、あとでこのツイートは誰が反応くれたのかな、と見にいく。人によってはこれすらしないかもしれないけど、私の場合はそれほど多くのいいねがつくことがないのでできる。DM、ふぁぼリスト、自分のツイート、通知、エゴサの順に設定にしたらすっきりした。すっきりしたけど、流れないふぁぼリストを眺めっぱなしだったのでそこまで向いていない気がする。勉強会でハッシュタグを追っているときや、反応がたくさんきていて返事をしたいときはいいと思う。

# Webでログインする(9, 10)

モバイルの検索アプリから、ログインしたいときだけシークレットモードから入るようにしている。DM確認して、リプライ確認して、ふぁぼリストを眺めて、満足したらログアウト。このスタイルが自分には一番合ってそうだ。

PCのWebだとずっと見てしまいがちなので、あえてのモバイル。

Spacesを聞きたいときだけPCからアクセスしている。最近はリンク経由でしか参加していないし、基本的にはリスナーでいる。ホストやスピーカーになりたいときだけモバイルアプリを毎回インストールすればいいかなと思っている。Webからだとスピーカーリクエストの通知が出ないので気づけないけど、招待送ろうかなと口頭で言ってくれる方は多い気がするので、その上で話したいなと思ったらモバイルアプリ経由で入り直して、ホストにスピーカーリクエストを送ればいいかなと思っている。

# SocialDogの活用(7, 8, 12, 13)

元々SocialDogはフォロー管理に使っていた。あと、ゆるぼをする際に、食いついてもらえるように、人が多い時間帯に時間設定してツイートしていた。ツイートした直後は反応ないと怖いなと思ってしまうのですぐにTwitterを見たくないが、SocialDogで設定しておけば、20分後くらいにTwitterを見れば済む。Twitterから直接ツイートするとどうしても反応が気になって、しばらくTwitterを開きっぱなしにしてしまう。

これを、ゆるぼ以外のツイートでも行うようになった。まさかこういった経験がこんなところで活かされれるとは思っていなかったな。

リアルタイムに見る必要性のある情報って?

私は結構フォロイーを信用している。自分が知りたい情報があるとき、フォロイーにしぼって検索をかける。また、誰かの〇〇についての考え方が知りたいと思えば、検索する。

リアルタイムに見る必要があるのは、人数上限のある突然の募集を逃さないためくらいではないか。

言語化しきれていないなにか

私のツイートにはこの手のものが多い。ツイートするまでに時間がかかる。情報がバラバラになって、いつも似たようなことを言っている気がする。本当に言語化する気があるのなら、scrapboxのほうがいいなと思って、最近言語化の手助けをするための非公開プロジェクトを作った。

きちんと言語化できた上で公開できると判断したらNoteの記事にするのがいいかなと感じている。

おわりに

私はまだ、Twitterとの関わり方を模索中である。みんなのTwitterの活用方法や、Twitterに依存しすぎないための工夫も教えてほしい。

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