見出し画像

尊敬する「年下の同級生たち」

私は「当たり前ができない人」です。

学習指導案の書き方すら知らない。
学習指導要領のどこが大切なのかわからない。
生徒指導のポイントもわからない。
児童の実態も知らない。

でも、彼らは知っています。

彼らは、
学部時代に教育実習をしているから。
全部知ってるんです。

がんばって、
がんばって、
がんばって、
試行錯誤をしながら取り組み、
時には指導教諭に厳しい指導を受けたり、
模擬授業で批判を受けたりしながら、

1つずつ、
自分のものにしていったんです。

だから、
実習を通じて、
現場を知っている
彼らの発言は、
的を得ています。

それは、
周りの教授たちの反応を見ればわかります。

それに、
すごい具体的なんです。
「低学年の子には、この言葉は難しいと思う。」
「低学年でもわかることばで考えよう。」
「児童の家庭環境まで、知った上で、
 生徒指導はしたほうがいいんじゃないかな。」


本当に勉強になります。
私が持っていない視点から、
意見をだしてくれるから。

それに、
彼らはみんな私に優しく接してくれます。
4歳年上の僕に、
普通の友だちのように話しかけてくるんです。

うれしい、、、、。

本当は、
扱いづらい存在のはずなのに、
別け隔てなく、
接してくれます。

人の鑑です。

まさに教師にふさわしい「人格者」


私にとって、

彼らは、
社会人としての後輩であり、
教育の先輩で、
大学院の友だちです。

年の差なんて、
立場が変われば関係ない。

誰であろうと、
リスペクトして接する。


大学院に通って、
一年がたった今、
実感したことです。

人として、
大切なことに気づけた。

ここにこれてよかった。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?