Wakaba Sakai

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  • My history (わたしの歴史)

    わたしの転機をつらつらと。

最近の記事

小学生の頃。

ネガティブの塊(だった)わたしは、小学校に進学する。 覚えていることは全然なくて、ただただ辛かった日々だった。学校はつまんない。テストはだいたい80点くらい。良くもなく悪くもない。仲良く接したいっていう欲もない。とにかく人が嫌いだった。 だから、たまに訪れる遠足や修学旅行などのイベントはしんどかった。仲良しは仲良しと組む。人数合わせになったり、同じく大人しめの人たちと組む。 クラスの輪の中に居場所なんてなかったし、求めてもなかった。 心の居場所は、小学校の2階の隅にあっ

    • 幼少期。Nちゃんについて。

      社会学(特に質的調査による文化やジェンダーを扱ったものもの)が好きだ。「お生まれは?」「覚えているいちばん古い記憶について教えてください。こういった質問から、人のストーリーに深く深く潜ってゆく。 これらの質問を自分に問うてみた。 「東京の下町。本当に、真っ平なエリアかもしれない。」「近所のヨーカドーで迷子になった時、母がわたしを見つけてくれた時の顔。」 下町で生まれ育った。ご近所だったラーメン屋さん、八百屋さん、魚屋さん、クリーニング屋さんは、いつも暖かく、おつかいの時は

      • UMARTs 2015

        わたしの古巣、武蔵野美術大学芸術文化学科で、特色ある授業のひとつ、アーツプロジェクトという授業でUMARTsという展覧会を企画・運営しました。 当時、大学1年生の秋はこの準備に追われる日々でした。当時は教育普及班のリーダーとして、ワークショップの準備運営はもちろん、アーティストの進捗を把握したりする日々でした。 確かに忙しかったけれど、当時はとにかくひたむきでがむしゃらだったから、「辛い」とか「苦しい」という言葉を知らずに、走ることができました。 でもやっぱり、アーティ

        • はじめまして。

          はじめまして、ワカバです。 noteではポートフォリオ的なかたちで今までのやってきたことをまとめつつ、今感じたり、考えたりしたこと、していることをなんとなくまとめていきたいな、と思っています。 初めての投稿だから、自己紹介から。為人の一助となれば幸いです。 *** 桜が芽吹く時期生まれ、東京の下町で育ちます。芸術全般がとっても好きです。何かの場をつくり、人と関わることも好きです。大学卒業のタイミングで、アイルランドという国に8ヶ月ほど留学してました。自分の目で見ること

        小学生の頃。

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