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中学に入学した娘へ

娘が中学に入学した。
毎日とても緊張するようで、朝は少しイライラしている。
新しい環境、人に合わせることに必死な様子。周りの様子に神経を尖られせて、疲れている。

娘は小学校の高学年あたりから、外では家の様子と打って変わり、貝のように口をつぐみ、石みたいに固まってしまうようになった。

一見些細な事だけど、彼女にとっては大きな事が何かあって、自分を出すのが怖くなってしまったようだ。

合わせることも大事だけど、思い切って一度、自分らしい発言や行動をしてしまって、周りに「この子はこういう子なんだな」ってわかってもらえれば、楽なんだろうが。
それができる子なら苦労はない。
普通は拒絶されるのが怖くて、なかなか勇気が出ないだろう。

でも周りに自分らしさを見せられなくても、1人の時に素の自分に戻れる方法を持ったり、ほっとする場所を見つけて欲しい。楽に生きられる方法、少しずつ見つけていって欲しい。

それは、自分のペースで、「自分用の対人マニュアルを作る」ということなのかな。

生きていく間には、好む好まざるに関わらず、色んなタイプの人に会うのは避けられないから。自然に人と関わる事が難しいなら、やり方を考えて、一歩ずつコツを身につけていく必要があるのかもしれない。

でも、自分で作ったマニュアルに頼るだけでなく、人に心を開くチャレンジは続けてほしい。 
時々、みんなに対してではなくても、「この人は」という人がいたら、でいいから。

そうやって、常にマニュアルを更新することを忘れないでほしい。
人は変わるものだから。
(この事はこの歳になって、改めて実感することです。)

なんだか、、
娘に向けて書いているのか、自分に対して言っているのか、わからなくなってきたな^_^;

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