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「社長のカバン持ち」という凝縮された3日間インターン

カバン持ち学生:会津大学コンピュータ理工学部 大谷 弦
カバン持ち先:株式会社クリテック工業 代表取締役社長 若林 勇二
カバン持ち実施日:2024年3月(3日間)

カバン持ちにエントリーしたきっかけ
「社長のカバン持ち」との出会いのきっかけは、津田社長が私が通う会津大学に講演をしに来てくださったところにあります。講演の内容は、主に就活についてでした。
その時に紹介された「社長のカバン持ち」というサービス、最強のガクチカ、といったフレーズに魅了されました。自分は学部3年の終盤に差し掛かっており、就活に励んでもなければ、特にインターンとかも行っていませんでした。
インターンと聞くと長期的なものを想像してしまい、「途中でダルくなってしまうんだろうな」と思っていました。しかし、津田社長の「ぎゅっと濃縮した3日間」という言葉に、「もしかしたら自分でもできるんじゃないかな」と思うことができました。また、説明を聞いて、「社長に直接面倒を見てもらえる」という点もインターンに後ろ向きな自分に刺さりました。「もしかしてとんでもなくレアな機会なのでは?・・・」と思いました。

https://kabanmochi.jp/presidents/1068/


カバン持ちで得た体験

私が体験した「クリテック工業」でのカバン持ちは、私にとって忘れられない経験になりました。3日間の短い期間でしたが、経営学と組織学の基礎を学び、実際に企業運営がどのように行われているかを垣間見ることができました。
最初の日に若林社長自らが経営計画の方針を説明し、営業の心構えやランチェスター戦略、ザイオンス効果といった経営用語を交えて、顧客との接触回数の重要性を教えてくれました。これは単に知識を得るだけでなく、社長自らが教えてくれ熱意に触れることができた貴重な時間でした。
2日目と3日目はマネジメントゲームに挑戦しました。最初は苦戦しましたが、最終日には良い成績を収めることができました。このゲームを通じて、理論だけでなく実践的なビジネスセンスも磨くことができたと感じています。 カバン持ち中、若林社長や社員の方々との晩御飯やお昼ご飯では、日々の感想を共有したり、職場の雰囲気や入社の経緯について話を聞くことができました。これらの時間は、クリテック工業の温かい社内文化と、若林社長の人柄を深く感じることができた瞬間でした。
毎朝の環境整備も印象的でした。これにより、働く場所を大切にすることが、仕事への取り組み方にも良い影響を与えると実感しました。 短い期間でしたが、学びも多く、人との出会いもあったこの「社長のカバン持ち」というインターンシップは、私の人生において大切な一歩になりました。今後もここで学んだことを忘れず、将来への糧としていきたいと思います。


クリテック工業社員の皆様

カバン持ちで学んだこと、気づいたこと

クリテック工業での3日間のカバン持ちを通して、僕はただ学校で教科書から学ぶこととは違う、実際のビジネス世界での重要な教訓をたくさん学びました。最初の日に若林社長から経営計画方針書を用いて教えていただいた、営業の心構えやランチェスター戦略、ザイオンス効果といった経営用語は、目からウロコの内容ばかりでした。
特に、営業では顧客との接触回数を重ねることの大切さを知り、成功への道は準備にあるということが印象的でした。 2日目と3日目に行ったマネジメントゲームでは、理論だけでなく実践的なビジネス戦略を学び、チームで協力して問題を解決する体験をしました。特に3日目には、損益分岐点や原価率についても学ぶことができ、数字がどのようにビジネスを左右するかを実感しました。
毎日終わりに若林社長や他の社長のカバン持ち実施インターン生と一緒に晩御飯を食べながらその日の活動について話し合ったことも、大変有意義でした。
社長自らが学生の感想を聞いたり、質問に答えてくれたりすることで、クリテック工業の家族のような温かい社風を肌で感じることができました。また、社員の方々から直接話を聞くことで、実際の働く現場の雰囲気や、仕事に対する情熱を垣間見ることができました。 このインターンシップを通して、ビジネスの世界には学校では学べない多くのことがあるということ、そして人と人との繋がりがどれだけ大事かを学びました。クリテック工業での体験は、将来に向けての大きな糧になりました。

この体験を今後どのように活かせるか

クリテック工業でのカバン持ち体験は、私にとって多くの教訓をもたらしてくれました。最も印象に残っているのは、営業の心構えと、顧客との接触回数の重要性について学んだことです。これらの教訓は、今後の学校生活や将来のキャリアに大きく役立つと感じています。 まず、営業の心構えと準備の大切さは、プレゼンテーションやグループワークなど、学校での様々な活動に応用できます。計画的に準備し、相手のニーズを理解することの重要性を学んだため、これからは課題やプレゼンにもっと戦略的に取り組むことができそうです。 また、マネジメントゲームを通じて、チームワークの大切さと目標に向かって共に努力することの価値を学びました。この経験は、学校のプロジェクトや部活動などでの協力やリーダーシップに活かせるはずです。チームの一員として、またリーダーとしての役割を果たす際に、この体験が大いに参考になると思います。 さらに、若林社長との晩御飯での質疑応答の時間は、質問する勇気と、意見を表現する大切さを教えてくれました。この経験は、授業中や日常生活で意見を積極的に述べることの重要性を再認識させてくれます。また、社員の方々との会話からは、目標に向かって努力し続けることの価値を学びました。これは、勉強や将来の夢を追い求める際に、大きな励みとなるでしょう。 カバン持ち体験で得た知識やスキル、価値観は、今後の人生において大きな財産となります。クリテック工業での3日間で学んだことを活かし、学業だけでなく、将来の職業選択にも役立てていきたいと思います。

これからカバン持ちをする人へのメッセージ

クリテック工業でのカバン持ち体験は本当に素晴らしいものでした。これから参加する皆さんに、ぜひとも心に留めておいてほしいポイントがあります。 まず、最初の日の座学はとても重要です。若林社長から直接、営業の心構えやランチェスター戦略、ザイオンス効果など、経営に関する貴重な知識を学べます。これらはただの用語ではなく、実際のビジネスシーンで役立つものです。特に、「顧客との接触回数」の重要性を理解し、準備の大切さを学ぶことができます。 マネジメントゲーム(MGゲーム)については、最初は難しく感じるかもしれません。私も最初はうまくいきませんでしたが、失敗から学び、最終的には良い成績を収めることができました。チームワークと戦略を大切にして、ポジティブな姿勢を心掛けてください。

カバン持ち中、若林社長や社員の方々との交流も大切です。晩御飯ではその日の学びや感想を共有する良い機会がありますし、社員の方々からは、クリテック工業の内部や働くことの現実について貴重な話を聞くことができます。このような交流を通じて、社会人としての視野を広げることができます。 最後に、毎朝の環境整備は他の企業にはないほど丁寧なものです。この習慣は、仕事を始める前に心を整え、より良い一日を迎えるために必ず役に立つと思います。 この「社長のカバン持ち」というインターンはただの経験ではなく、学びと成長の機会です。積極的に参加し、自分から学びを求める姿勢があれば何でもできます。クリテック工業での体験を最大限に活かして、貴重な学びを得てください。

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