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「やっておいた方がよい」と分かっていて、やる人は周りより優れた人と気付けた"社長のカバン持ち"

社長のカバン持ちをするまでの流れ

皆さん、初めまして。東北学院大学3年の渡辺泰雅です。これから、私が社長のカバン持ちをするようになった、流れを説明したいと思います。(きっかけは、コノミティという会社の感想文に書いています。興味があれば見てください。)

 私が参加するまでの流れは、人との繋がり。「人脈」で説明できます。こんな感じの流れです。

クリテック工業様でカバン持ちをするに至る「人脈」の流れ

 こんな感じです。最初は、普通の高校の友達から「NPO団体が主催するインターンに参加しないか?」と言われたのがきっかけで、最後には、東京の会社で社長のカバン持ちをしていました。

私が2年生の冬に始めた行動から、いつのまにか3年生の冬には、東京という縁もゆかりもない土地で社長の隣を歩く。不思議ですよね?笑。私が一番驚いています。一年前には絶対に想像できない。

しかし、なぜこうなったかと振り返ってみると、私は自分のやりたいことがないなりに行動をしていたからだと思います。就活何やればいいかわからない。ならとりあえずやってみるかと行動をしていたような気がします。

今回はそんなやりたいことがない、けど就活しなきゃと思っていた私が社長のカバン持ちで学んだことを次でお話させていただこうと思います。

社長のカバン持ちで学んだことカバン持ちをする目的

私はクリテック工業の若林社長の元で、3日間お世話になりました。この3日間で一番心に残った言葉があります。

 それは、「知っているのに、なんでやらないの?」という言葉です。

 皆さんの頭の中には「?」と出てると思いますが、私はこの言葉を言われた時、はっとしたのと同時に、「何しているんだおれ」と思いました。まずは、この言葉を言われた背景を説明します。

 この言葉はエレベーターを降りた後に言われた言葉です。エレベーターには立ち位置や目上の人を先に入れるといったマナーがあります。それを知っていると、社会人なら当然やると思います。私もそのマナーを知っていたので、やろうと思いましたが、迷いました。なぜ迷ったかというと、私はこのクリテック工業という会社で、カバン持ちをする前に2日間、別の会社でお世話になっていました。その会社では、私は「お客さん」、社長について学ぶのが優先だから、そういうことはしなくていいよと言われました。そのため、じゃあこの会社でもエレベーターのマナーをしなくていいか。と考えたからです。

要するに、前の会社でしなくて良かったから、ここでもしなくて良いと考えたのです。

この考えが間違いでした。社長は私が自分の考え、前の会社でしなかったからしなくて良いという考えを見抜いて、知っているかを聞いて、私が知っていると答えたら、なぜやらないと言ったのです。私は恥ずかしくなりました。

普段生活していて、「知っているけどやらない」。よくあることだと思います。学生の例で思いつくのが、課題明日までやらなきゃいけないのは知っているけど、面倒くさいから今日はやらない」です。私もよく使っています。しかし、これを「面倒くさいけど、今日やる」に変えたらどうでしょう。明日別のことに時間を当てることができ、有意義な時間を過ごせると思いませんか?明日やろうは馬鹿野郎なんていうくらいですからね笑

この例と同じとは言いませんが、エレベーターのマナーも似ていると思います。マナーを知っているならやる。これをやられて、少なからず嫌な気持ちになる人はいないと思います。逆に、やらなかったら「この人はマナーを知らないな」と思われるかもしれません。

こういった、「やっておいた方がよい」と分かっている。知っている。けどやらない人は多いですが、やる人は少ないと思います。つまり、
「やっておいた方がよい」と分かっていて、やる人は周りより優れる人になれる
ということだと思います。なぜなら、他の人よりができそうでできないことをできる人だから。

正直、マナーとか、相手に気を配ることって面倒くさいです。少なくとも私はそう思います。そのため、これをできる人は少ない。学生だともっと少ない。つまり、マナーを知っていてできる。面倒くさいことを率先してできる人は、その数少ない「出来る人」になれるかもしれません。

簡単に言うと、
「面倒くさいことを誰よりもできる人が、最後に頼られる人になれる」
のではないかと私は思っているということです。

社長に言われた「知っているのに、なんでやらないの?」これを面倒くさいの一言で片づけるのか、面倒くさいけどするのか、これであとあと差がつくと学びました。


最後に

私は、文章力が皆無といって良いほどないので、読みにくいと思いますが、本当に簡単に一言でこの記事について言うなら、「面倒くさいという言葉はもったいない」ということです。

最後に、社長のカバン持ちをしながら聞いた、有名な人の名言を添えて終わりにしたいと思います。

「思考は運命を変える」

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

マザーテレサ


面倒くさいという考えを持つか、持たないかで運命は大きく変わるはず。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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