
自分の人生観に活かせる、非常に貴重な経験
カバン持ち学生:東京農業大学 髙橋 永莉
カバン持ち先:株式会社フィールドプロテクト 代表取締役社長 大澤 希
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社長のカバン持ちに参加したきっかけ
私の知人が、社長のカバン持ちと提携を組んでいる社長さんと知り合いであったため、このプログラムを知りました。
私自身地方創生に興味があり、個人単体やプログラムに参加して、復興に力を入れている町や関係人口を増やす取り組みをしている町を訪れ、その土地を訪れて自分が感じたことを地方創生案・事業案として提案する活動をしていました。
その結果、自治体の方やその地域に住んでいる方とのやり取りをする機会は増えたのですが、これから学年が上がっていくにつれて就活、就職と続く中で、企業に入って働くって何だろう、どういうことをするのだろうという単純な疑問と、企業の人ともかかわってみたいという思いから、このプログラムに参加しました。
髙橋さんのカバン持ちの様子
カバン持ちの一日の流れ
朝9時、zoomミーティングから始まり、その後、狭山市の日本語学校を運営している不動産会社の方とお話をさせていただきました。午後は、お歳暮訪問と勉強会・社長質問会という流れでした。
朝:Zoomミーティング
日本語学校を運営している不動産会社と面談
お歳暮訪問
勉強会・社長質問会
カバン持ちをさせていただいた感想
1日の流れの中で最も印象に残ったのは、1日の最後に行った早朝勉強会です。今回カバン持ちをさせていただいた際は、早朝ではなく夕方に行われました(笑)
早朝勉強会を行う意図としては、従業員全員の「言葉の定義」をそろえるためだそうです。私が大澤社長から聞かれた「言葉の定義」。一つ例を挙げてみましょう。
『愛』とは何か。皆さんならなんと答えるでしょうか。
『愛』とは、「育むもの」、「与えるもの」。そのほかにもたくさんの言葉がでてくると思います。私が今回お世話になったフィールドプロテクト様は、“仕事ができる人の心得”という本を用いて「言葉の定義」をそろえていました。
その本の中で最初に出てくる言葉が、『愛』という言葉で、「関心を持つこと」と記されています。
『愛』という言葉1つを取っても人によって解釈が違うように、世界には様々な言葉があふれていて、様々な解釈であふれていることを学びました。同じ屋根の下で働くものとして、「言葉の定義」をそろえることの大切さを身にしみて感じました。
そのほかにも早朝勉強会の中で、従業員の方や社長が選んだ言葉の定義を学ぶことができました。非常に新鮮で、身になる経験をさせていただきました。
今回勉強会で使用されていた書籍
小山 昇(2001)『仕事ができる人の心得』
今後にむけて
1日社長に同行させていただいて、社長の人との接し方や考え方など、勉強になる部分が非常に多くありました。
ピンチが起きた時に「どうしよう…」ではなく「ほう、そうきたか!」の姿勢でいることなど、まだまだ書きたいことはたくさんありますが、ここらへんにしておきます!(笑)
就活、就職…と時代の波に乗って様々な経験をすると思いますが、これから先の自分の人生観に活かせる、非常に貴重な経験をさせてもらいました。
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