タイ料理16店舗社長に大学3年生が密着。そこで発見した自分自身の未知の可能性。
"社長のカバン持ち"とは？
三日間、社長に同行することでビジネスについて、社会について体感できるサービスです。普段、社長がどのように活動するか間近で見ることで、ビジネスや仕事についての考え方やビジョンについて触れることができます。
今回の社長のカバン持ちの体験者
社長のカバン持ち体験者：東京農業大学国際食料情報学部 3年生 小澤 芙由
カバン持ちの社長：株式会社SUU・SUU・CHIYOO 代表取締役 川口 洋
社長のカバン持ち実施日：2024年5月（３日間）
社長のカバン持ちにエントリーをしたきっかけ
私は、昨年参加した農業インターンにて、カバン持ちという面白いサービスがあると教えてもらいました。
3年生になり就職活動を意識し始めましたが、興味のある業界はあるものの、自分が会社で働く姿が想像できませんでした。
そもそも働くとはどんな感じなのか、自分はどんな働き方がしたいのかなど、様々な疑問が湧いてきました。
そんな時に、社長のカバン持ちのことを思い出して応募してみました。応募したときは社長についていけるなんて秘書みたいで楽しそう！とワクワクしていました。
社長のカバン持ちでは、どのような体験をしましたか？
特に印象に残った1日目についてお話しします。
1日目は、農業事業に関わる仕事をしました。あいにくの雨でしたが、まずは農場の見学、成長過程の確認をしました。
その後は近くの養蜂家さんのハチミツをいただいたり、農家さんのブルーベリー農園にてブルーベリーを収穫させていただいたりと、ただ農業をしているだけでなく地域との深い関わりがあることをを身をもって学びました。
どんな仕事も人との関係性は大切なのは承知ですが、特に農業においては地域との密着性が高く、損得だけでない協力が大切だと思いました。
他にも、近くの動物園からたい肥をもらい、その動物園のレストランでSUU SUU CHIYOOの商品を使ってもらってることや道の駅の方との関わりなど、川口社長のどんな人との関係も大事にして次に繋げていく人柄に感動しました。
カバン持ちで学んだこと、気づいたこと
この3日間、沢山の方々と出会い、知らなかった仕事や職種を知りました。 農業、飲食業界には、洗剤、レジシステム、不動産など数え切れない他業界との繋がりがありました。 参加したミーティングでは皆さん楽しそうに積極的にお話ししていて、派生した話から新しいビジネス案や改善案が出てきて面白いなと思いました。 そして、最終日の会食にてこのお話をした際に、ある方に「人との繋がりこそがやりがいですよ」と教えていただきました。 この言葉が印象に残っています。 働くとは1人じゃできないことで、社会に出て沢山の人と関わることで、自分の仕事や知識が広がっていく。それこそが仕事の楽しさだと学びました。
この体験を今後どのように活かしたいですか？
川口社長に物件ミーティングの際に、「商業施設をよく知っていて、不動産系の仕事も合いそう！」と言っていただきました。 自覚がなかったため驚きましたが、勇気を出して会話に入ってみたことで自分を知ることができました。
今までは、農業や食品に関わるには、その業界でしか出来ないと思っていました。しかし、不動産業界でも、施設に入る飲食店との関わりなど食品との関わりがあると知りました。
この3日間、SUU SUU CHIYOOだけでなく、業界のこと、働くことについて知ることができました。自分の未知の可能性も発見できました。 これからは、世の中をもっと知って、自分のやりたいことができるアプローチを考えていきたいです。
そして、今回の社長のカバン持ちのように、一歩踏み出すことで新しいことを知り、成長し続けたいです。
これからカバン持ちをする人へのメッセージ
社長のカバン持ちに参加しようか迷ってる方へ、
1人で社会人の中に飛び込むこと、初めての場所で、新しい人出会うこと、 もちろん不安で、緊張することだと思います。
しかし、勇気を出して挑戦してみると、その不安を払拭する成長が待っています。
社長のカバン持ちでは、その企業、業界、働くこと、そして自分自身沢山のことを学ぶことができます。
そして、何より楽しかったです！新しいことを知ることはとっても楽しいことだと思います。
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社長のカバン持ちとは？
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