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サッカー界の至宝、ロナウドがコカ・コーラを拒否して株価まで下げさせた?件について

サッカー界の至宝、クリスティアーノ・ロナウド選手が会見でコカ・コーラのボトルを撤去をした件が話題になっていますね。

糖分などの健康面から拒否したようですが、直後にコカ・コーラ社の株価が下がったとのことで話題になったようです。

この話題のポイントのひとつはインフルエンサーとしての、ロナウド選手の影響力の強さですよね。株価への影響の真偽は別として、彼であれば、そこまで影響を与える可能性もある?という「イメージ」があるんでしょうね。こういったエピソードによって、カリスマ化、影響力の強化がさらに進みそうです。

もうひとつのポイントは、企業・商品への健康面へのネガティブイメージの強化ですよね。皆が普段は言わないけれど、感じている、甘過ぎるもの=不健康=ネガティブなイメージ。その印象は一昔前よりもさらに広がり、強まっているんだと思います。

それがクリスティアーノ・ロナウドというインフルエンサーの言動で増幅され「コカ・コーラのイメージが下がって(商品が売れなくなって)株価の下落に繋がる可能性もある」と、世間の人に思わせたという感じでしょうか。

私自身はコカ・コーラも好きで、健康・不健康という捉え方も理解はしますが、楽しさ・爽快感をもらえる飲み物という捉え方です。まあ分かるけど、個人を信じて、それぞれ選択するのじゃダメ?と。

しかし、一方で美味しい・楽しい等個々の捉え方以前に健康面を含めて、SDGs的な持続可能な考え方(今の世代の欲求を満たしつつ、将来の世代の欲求も満たす)は大きな流れの中では「前提」の時代でもあります。

かなり微細な舵取りとなりますが、今後、企業として、その商品として、健康面へのポジティブなメッセージ・イメージをより明確に強く打ち出していかざるを得ない気がします。

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