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師走ですか?

今年も日々の過ぎるのがとっても早くて、氣がつけば今日は12月9日。驚くような時間経過劇。こないだ奈良で初のお正月迎えたばっかりだった筈だけど...時はここで2度目の師走、今夜は月と土星と木星が接近して美しく夜空を飾っている。

以前、『星空案内人になろう』という講座に学んでいたことがある。前出の杜先生に誘っていただいて約5ヶ月間、焼津ディスカバリーパーク天文科学館に通った。駿河湾を望む場所にあって、行き帰りに港を通り過ぎるのも楽しみの一つだった。カモメがふわふわ舞う海辺の道をひと月に1度、今思えばあの多忙な日々の中よく通い切ったものだ。誘ってくださった先生や仲良くしてくれた静岡の星大好きな仲間が居てくれたから、休まず通えたのだと思う。みんな、元氣にしてるかな。 授業の中ではその科学館に設置された口径80㌢赤道儀式反射式天体望遠鏡を使わせて貰っての天体観測も経験した。静岡県焼津市にはすっごい人がいるのよ。その名は法月惣次郎さん。世界的望遠鏡製作者なのだ。科学館のすぐ近所に今も製作所があるんだって。とても恵まれた環境で星のことを学べていたんだなーって今になると思うのだけど。わたし居眠りしてたこともあったな💦あーあ、おバカだった...。https://www.discoverypark.jp/floormap/tenmon/spec/

ある時、月と土星を観測させて貰った。生まれて初めておおーっきな天体望遠鏡を覗いた時、もーこれ絶対スゴいしヘン!って思った。月はボコボコのクレーターがちゃんと視えて、土星なんて、ホントの本当に、あの輪っかがあったのだ。いや本当に。なんだかねぇ。夜空のずーっと高くて遠いどこかにぽっかり浮かんだ土星が、その時のわたしにはもう大真面目に”張りぼて“に視えた。『なんで❓なんでこんなにちゃんと教科書通りのカタチで浮いてんのよ⁉️』科学館のスタッフの皆さんにとっても、恐らく周りの共に学んだオトナな生徒の仲間たちにとっても、は⁈なに言ってるのこのヒト!な感じだったろうと思うけど...本当にびっくりしたのよねわたし。プラモデルとか、こむぎ粘土とか、そういうのでくるくるっと丸めて色塗ってツヤ出して作ってポーンっと夜空に向かって投げたんじゃない❓そんで戻ってこなくてそのまま空に浮かんじゃった.....みたいな。

師走です。ぼんさんも走り回るほどお忙しいこんな時期だから...こどもみたいなアホな想い出書いてみました。今でもわたし本氣で、視えたアレはプラモかもと思ってる。でも星読みではとても重要な“土星先生”だ、って認識もしています。月も欠損だし。んー、だめだコリャ^^;


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