【つぶやき】投資について思うこと
投資について考えていました。
投資を始めて1年経った頃、
みんなにも金融の世界を知って欲しくて
知識を広めたい気持ちでいっぱいでした。
投資を始めたメリットがたくさんあったからです。
しかし最近は、誰かに投資を進めることが良いことであると思わないようになりました。
理由は2つあります。
1つ目は、なにも知らない人にお金の話をすると、
不信感を抱かせるし、自分自身とても体力を消耗するからです。
初めの頃は、友達の将来が少しでも楽になるようにと思ってヒーロー気取りでした。
しかし、それは大きなお世話。
結局、自分の人生と他人の人生どうなろうとも自己責任。
株式投資の話をすると詐欺なの?や、金融の勉強してるというと、金の亡者なの?と、ほとんどの場合良い印象を与えません。
自分の信用が下がるくらいなら、
わざわざ話す必要はありませんよね。
人生においていつか「お金」について学ばなければいけない時がやってきます。
詐欺で騙された時、将来について真剣に考えた時など、いつかその人も勉強する日が来ると信じて、
こちらから教える必要はないのだと感じました。
2つ目は、「投資って儲かるの?」と聞かれると、うんざりするからです。
投資に絶対はありません。
そして、儲かりそうと言うだけでなんの知識もなく、
投資を始めると、市場のカモになってしまいます。
そんな人たちに思うのは、投資をして数%のリターンなら、情報収集する時間をバイトに当てた方が、ノーリスクでリターンが見込めるから、投資なんかせずに働いた方がいいよということです。
投資の世界では利益を出すのに年利3〜7%というのが一般的です。
1年間で10万円あったら3〜7千円
100万円あったら3〜7万。
リスクもあるのに、結構少ないなと思いませんか?
所詮投資とはその程度です。
元々は財閥のような何億何千億とある資産家が子孫のために始めたものですから、貯金が何十万しかない人がやっても意味がないのではないでしょうか。
最近は、投資をしているということはもちろん、
人に投資を勧めることをしなくなりました。
日本で金融教育が遅れているのは、
このように考える人が多いからなのかとも思いました。
結論、お金の勉強は自分から学ぶべし。
何事もそうですが、興味がないと勉強しようと思いません。
金融について興味を持たせることが、
日本の金融教育には必要不可欠ですね。
と、愛知県のある場所から、
夜空を眺めながら考えていました。
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