不動産屋にナメられない内見の仕方=最高の物件を見つけて快適な生活を手に入れるための方法
どうも。
Kabaddiです。
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はじめに
大学・大学院で都市計画を学び、不動産というものに触れてきた自分が、不動産屋の行動原理を分析した上で気がついた黄金のノウハウがあります。
まずは前提を整理しましょう。
大事なのは、「情報の非対称性」です。
引っ越しがしたい。そう思った時に訪れる不動産屋では、向こう、つまり不動産屋の担当者はプロで、こちらはズブの素人という圧倒的に情報が非対称な状態にあるのです。
向こうが当然知っていることをこちらは知らないし、こちらが知らないということを向こうは知っています。
こんな状態で真っ向から交渉したとしてもこちらに有利に進むはずがありません。
なんとなく丸め込まれて、75点くらいの家を借りてしまって、
「どうせ2年で出るし…」
と諦めてしまった人もいるのではないでしょうか。
しかし、2年ごとに引越しを繰り返すとなると、引越し費用、その度に払わなければいけない仲介手数料などの金銭的な部分で負担が発生します。
サービスやキャンペーンで安くなっていて実際は更新料を払うより安く済むこともありますが、
それよりも大事なのは、「手間」です。
荷物をまとめて、掃除をして。
住んでる行政区が変われば転出届転入届、免許の住所の書き換え、郵便の転送の設定。
これが案外面倒ですし、役所系の手続きは当然ながら平日の9時5時にしかやっていないので、多くの社会人の方は有給休暇を使ってそれらを処理しなきゃいけないわけです。
この手間が生活において大きな負担になるわけです。
そしてそんな手間をかけたとしても、帰る家はネットでパッと探してなんとなく入居した75点の家です。
なんとも不憫。
一方で、
「定期的に断捨離できる」
「気分も新たに取り組める」
といった理由で更新せずに引越しを繰り返す人もいるとは思います。
ただ、そう言った人にも問いたい。
「自分が100%満足できる家を見つけたらそう言えますか?」
と。
この記事では、ナメられない内見の仕方を通じて、
・ネットに出ていない優良物件を見つける
・自分にとって最も生活の満足度に影響する要素を理解する
・良いオーナーの物件かを見極める
ことで、普通に物件を探すより相対的に引越しにかかる費用を安く、そして良い環境に自分を置くことができ、生活のレベルが上げられるという可能性を示します。
ノウハウは大きく3段階。
①内見の予約の電話
②内見当日の店での立ち振る舞い
③内見の時の物件の見方
この3つのノウハウで、幸せな生活を手に入れることができるかもしれません。
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