見出し画像

近づいていく

どうも。
Kabaddiです。

最近こんなことを思いました。

「衰え」とは坂のようになだらかに変化していくものではなく、階段のように急激な変化を伴うものであること。

画像も作りました。

まさしくこんな感じです。

ある日突然何かがガラッと変わってしまう感覚。
昨日まではなんのひっかかりもなかったのに。

一定程度の年齢以上の方であればご理解いただけるかと思います。

まだ二十歳そこそこだったとき、実家の両親が真冬の寒い中、暖房もつけずに厚着をして暮らしていました。

聞けば

「暖房を炊く(たぶん方言)と、声が出んようになる」

とのこと。
いやいやそんな馬鹿なことがあるもんですか。
逆に寒い中で暮らしてたら抵抗力が下がって風邪引くってもんですよ。
こんな木造住宅の隙間風ゴンゴンハウスで。

冬に実家に帰るたびにつかない暖房に小さくイライラしておりました。

しかし。
衰えの階段は突然訪れるのです。

先週のことです。
いつも通り部屋の暖房を入れ、のんびりとしようかとソファに座ったところ、エアコンから出る乾燥した空気に咳が止まらなくなりました。

いやいや。
まあちょっと風邪気味ですしもともと。

枕元に加湿器を置いてたくさん加湿して寝れば平気でしょう。
タイマー設定をして眠りに入ります。

深夜。
まだタイマーに至らないエアコンから元気よく吐き出される乾燥した空気で咳が止まらない。

やっと気が付きました。
これ、両親に近づいている!

衰えの階段を一段下がった…。

あの日から、家では厚着をして丸々と暮らしています。
そう、実家の両親と同じように。

空気が乾燥しない、ヒーターみたいなやつを買おうと思います。

思いのほか赤裸々な記事になってしまいました。

今夜はこの辺で。

Twitter:https://twitter.com/KabadieCarolan 2019年9月より毎日更新継続中。日常の何かを切り取って考察や分析をしてみたり、提言したりしています。よければ読んで、よければスキを押して、フォローしてリアクションメッセージをご確認ください。