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ディスクレビュー

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直近リリースのなかから気になった曲のレビューを1,000文字程度で紹介
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記事一覧

無礼講Time - H Remix/SKRYU, Noconoco(ディスクレビュー)

リミックスというか、これはもはや、新曲だ。夜ごとにステージを踏みながら、段階や階段という…

Kabaddi(CAROLAN'S)
3か月前
7

ルバート/ヨルシカ(ディスクレビュー)

「ルバート」は「自由な速さで」という意味の演奏記号。演奏記号とは、古いクラシックなどの、…

Kabaddi(CAROLAN'S)
3か月前
4

祭/Nakamura Emi,Mummy-D(ディスクレビュー)

「祭」というタイトルから受ける印象に反して、少なめの音で構成されたイントロにのせられたプ…

Kabaddi(CAROLAN'S)
4か月前
4

ずうっといっしょ!/キタニタツヤ(ディスクレビュー)

思い出を引きちぎるように、棘を含んだ言葉が鋭利なギターリフに続いて溢れてくる。せっかく孤…

Kabaddi(CAROLAN'S)
4か月前
6

無敵/Young Kee (ディスクレビュー)

無敵という言葉を知ったのはいつだっただろうか。なにかの少年漫画だっただろうか。敵がいない…

Kabaddi(CAROLAN'S)
4か月前
6

POPCORN/THE BAWDIES(ディスクレビュー)

曲が始まったとたん、とにかく煽って煽って煽りまくる。「手を叩け」「叫ぶ準備はいいか」「左…

Kabaddi(CAROLAN'S)
4か月前
5

カルト/Tele(ディスクレビュー)

重厚で長く響くようなフレーズのイントロからメロディに入ったとき、ステップを踏むようなリズムの転換のなかに、ハイハットでもスネアでもないパーカッションを感じた。それは日本語で多用されるタ行の存在だったのかもしれないと気づいたとき、その考えが頭から離れなくなった。 バンドミュージックの中でボーカルがパーカッション的役割を持つとすれば、日本語も捨てたもんじゃない。バンドミュージックの始まりであろう英語圏の言語は、ある程度厳格なルールに基づいて発音されることで、リズムを生み出し、共通

ハルキゲニア/Chevon(ディスクレビュー)

かつての恋人や幼馴染に語りかけているようにも、一度も話したことはないけれど見かけるたびに…

Kabaddi(CAROLAN'S)
5か月前
8

ブラックボックス/ポルカドットスティングレイ(ディスクレビュー)

このバンドは、ポルカドットスティングレイというバンドは、本当に展開のリフレインが少ない。…

Kabaddi(CAROLAN'S)
5か月前
7