01:目的、目標は商品開発でも大事!

こんにちは!

カブ・デザインのイチハシです。

先週、先々週に続いて、今回もカブの商品開発のプロセスについて書かせていただこうと思います。

今回は、商品を作りたい!って思ったら一番最初にやった方が良い、というか一番最初にやるんですが、、

何かと言いますとズバリ「目標と目的の確認」です。

タイトルで言ってましたね。笑

なので、今回は「目標と目的」についてなぜ必要なのか?ない場合どうしたら良いか?を書いていきます。

その前に全体の流れを見たいかた、おさらいしたい方はこちらをご覧ください。

それでは早速書いていきます。

・商品開発で何故、目的と目標が必要か

これは商品開発に限らずなのですが、何かを取り組むときに目標や目的は非常に重要です。
ダイエットだって目的と目標を掲げた方がうまくいきます。
なんで痩せたいの?痩せて何するの?どれくらい痩せたいの?どんな体型になるの?って感じで、自問自答し、目標と目的を理解することが重要です。

商品開発のは、ウチの会社はこの新商品でどうしたいの?何がしたいの?と考えないと、なぁなぁなモノづくりをしてしまい、商品も売れなくなってしまったり、それ以前に開発のタイミングで、迷いが生じてしまいます。


また、目標や目的があると芯が強くなります。
モチベーションも保てます。
それ以外にも、関わる人たちにも伝えやすくなりますよね。
商品開発を行うのは一人ではできません。
プロジェクトメンバーや会社上層部なんかに対して、『我々は〇〇な商品を作るんです!』って言えた方がいいですよね。



・目的と目標はどう設定しておくか

じゃあ目標と目的はどう決めるのよ?って話ですよね。

目的は、「なぜ」を突き詰めて本質的な目的を見つけてみてください。

例えば
僕は痩せたいです。
『なぜ?』
モテたいから
『なぜ?』
彼女が欲しいから
『なぜ?』
結婚したいから
『なぜ?』
子供が欲しいから

こんな感じですかね笑

痩せたい=子供が欲しいになりましたね。
しかし、子供を持つのは結婚のみでしょうか?
彼女を作るのは痩せたらできるのでしょうか?
トーク力を身につけたら痩せなくても彼女できるんじゃないかな?
と色々作戦を練る余地が生まれてきます。
『なぜ』で「目的」を磨くことで本質的な「目的(子供が欲しい)」に対していろんな方法が思いつき、幅を広げてくれるのと同時に目的を明確化させてくれます。

目標については、僕は「SMART」をお勧めします。

「SMART」ってなんぞや?と思いますが
「5つの要素」「SMART」とは下記の「5つの要素」含んだ目標設定の方法です。

1つ目、Specific(具体的に)
誰でもわかるよう、具体的にする

2つ目、Measurable(測定可能な)
目標の達成度合いが他の人にも判断できるよう、その内容を定量化する

3つ目、Achievable(達成可能な)
希望や願望ではなく、その目標が達成可能な現実的内容かどうか

4つ目、Related(経営目標に関連した)
会社の目標に関連する内容になっているかどうか

5つ目、Time-bound(時間制約がある)
いつまでに目標を達成するか、期限を設定する

この5つの要素の頭文字で「SMART」だそうです。
この要素を盛り込んだ目標設定は、必ずプロジェクト一歩前進させてくれると思います。
これもモチベーションやプロジェクトの進捗に関わる大事なプロセスなのでやって損はないかと思います。




いかがだったでしょうか?

もし、これから商品をつくろと考えていた方で、目的や目標が不明確だったら今回の内容を実践してみてはいかがでしょうか?

ではまた来週!

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