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外資系戦略コンサルから、大企業事業会社のビジネスサイドへ。得意技は戦略とかマーケとか広…

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外資系戦略コンサルから、大企業事業会社のビジネスサイドへ。得意技は戦略とかマーケとか広告とか。これにテクノロジーを掛け合わせることで生き抜いている40代

最近の記事

コンサルは事業会社の経企を目指すべきではない

事業会社の経企は花形ではない?コンサルから事業会社への転職を検討する人はかなり多いと思うが、多くの場合が経営企画や事業企画等のバックオフィス系の仕事につくことが多いと思う。 これはコンサル会社が対面するのがそのような企画セクションの人が多い事に加え、多くの事業会社に事業企画を専門に検討するタイプの人が少ないというのはひとつの答えだ。 それに加えて、新たに理解しておいた方が良い事がある。多くの事業会社の優秀人材は企画等のバックオフィス部門に配置されない・しない事が多い。(一部

    • 電博、はたまた広告代理店の未来(2/2)

      電博を目指す皆様がどう志望動機を伝えるべきか?前回の記事を読んでいただければ分かると思うが、 「面白いTVCM作りたいんです」「ちょっと一芸あってじぶん面白いんです」 と言ったような伝え方だと、選考で選ばれづらくなっているのではないか。 あくまで志望者は広告代理店が変化しようとしている先の未来を自分なりに考えた上で、その一員としてこのような付加価値を提供して、このような貢献がしたい/ 成果をもたらせると伝えるべきである。 総合広告代理店の目指す未来はどのようなものか?その

      • 電博、はたまた広告代理店の未来(1/2)

        じぶんの専門分野は広告であり、就活や転職を考えている方から今後の広告業界どうなるのでしょうか?と質問を頂く機会が多いので、書いてみたい。 結論から言うと、今後数年は特に既存の広告代理業はデジタル化の進化による構造的要因により、厳しい状況になっていくと思われる。 構造的要因としては下記の3つがあげられる。 ①TVメディアの相対的なパワーダウンの本格化 ②TVバイイングシステムの自動化の推進 ③デジタルシフトに対するケイパ不足 そもそも海外の広告エージェンシーを見ていただけ

      コンサルは事業会社の経企を目指すべきではない