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ひとり卒業制作 白いシャツ編

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週1回のパターンスクールに通い始めて、5年がすぎました。専門学校なら2年次終了と同じくらいの時間を学んできました。 パターンスクールに卒業はないけれど、ちょうど良い区切りなので、…
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2018年5月の記事一覧

ラグランスリーブのリネンブラウス

ラグランスリーブのリネンブラウス

ゴールデンウィークを迎えると急に日差しが強くなります。けれど、朝晩は冷えるし、長袖に慣れた体に、半袖はまだ心もとない。
襟ぐりからも袖からも春より少し多めに肌を出す、そんな5月のリネンブラウスを作りました。

ラグランスリーブの切り替え位置を少し変えるだけで、袖のふりが大きく変わるので、その調整に苦労しましたが、いい勉強になりました。

使用布  布 Check&Stripe やさしいリネン アン

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オックスフォードのシャツ 先生のコメント

オックスフォードのシャツ 先生のコメント

これが一番緊張するのですが、やらないわけにはいきません。
出来上がったシャツをパターン教室の先生に見ていただきました。

このシャツを作るときに、タイトなシルエットであることと、台襟が高め(3.5cm)なことで、「第1ボタンをかけても苦しくない襟ぐり」を作るのに苦労しました。トワルだけでなく、外で着られる試作品を作って、着心地を確認したあとに、襟ぐりのラインや襟ぐり深さを調整しました。改善したので

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オックスフォードのシャツ

オックスフォードのシャツ

春になり爽やかな風が吹き抜けるとシャツを着たくなります。
でも花冷えの日には、薄いセーターやベストを重ねたい。
だからすっきりとしたシルエットのベーシックなシャツを作りました。
自分サイズなら、タイトでも着心地は抜群です。

襟や袖口、ガゼットにピンクを散らしました。
ベストの襟や裾から明るい色味がのぞくと、気持ちも楽しくなります。

共布のコサージュはシャツ1枚の日は胸に、ベストを重ねた日は襟元

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