古のバンギャ(仮)がにじさんじ沼に落ちるまで

2021年11月23日 18:23

こんにちは！かよきちです。
ご無沙汰のご無沙汰になっておるnote。

ずっとまじめ～な感じの記事続いててうまく書ききれてないので一旦休戦で！

そして今語るとしたらこれしかないでしょうというネタがあって書かずにはいられなかった。

最近の私のTwitterのトレンドといえばこれしかないので、ここいらで長文かましとこうと思った次第であります。
このところ推しが完全にシフトチェンジしてるので、住む世界ちげーな！アンタだれよっ？！ってなってる人もいると思うのです。
むしろそんな人はこのnoteを読んでないのは間違いないがw
Twitterはファボリツブロリム自由な世界ですから気ままに扱ってくださいませ！

さぁ本編！！

さ、タイトルにもあります通り、私10年以上バンギャとしてあるバンド様を推してきました。
ところが一変、先日とある報道が立て続けに出まして、ショックこそ少なかったもののまがりなりにもぽっきりぽっかりと心が折れたりしました。
知らん人はいなかろうが、気になるなら某空気バンドさんの近況をググっていただくのが早いかと(がち長文になるからあまり語らないでいくw)

10年も推してたらそこで大ショックじゃねーのかよっ？！

と思ったそこのアナタ。その感覚正常です。安心してください(何様?!)

というのも、私10年推してきたとはいえ、なんていうか推しという枠を超えてなんかもう気持としては親心で推しを眺めていたので、ショックというよりも｢あぁ…やっちまったなぁ…｣という感覚だったということ。
そして、10年という長い年月にすっかりマンネリした推し活の陰りによって、新たな推しを発掘していたからと言うのもでかかった。

それがタイトルの「にじさんじ沼」ということ(相変わらず前置きが回りくどい)。

にじさんじを知らない人はいないと思うけれど、簡単にご説明しますとVTuber(バーチャルユーチューバー)のマネジメントを行っているいわゆる芸能プロダクションといったところ。
バーチャルライバーが所属している事務所です。
現在にじさんじにはVTuberを育てる養成所もあり、バーチャルユーチューバーを世に知らしめた立役者ともいえる有力事務所のひとつ！

私のにじさんじ沼のきっかけは、そのにじさんじの中でもチャンネル登録者トップのライバーである「葛葉(くずは)」の切り抜き動画。
当時、念願のゲーミングPCを手に入れた私はずっとやりたかったApexを始めたばかりで、よく動画を漁っておりました。
そこで見たこの切り抜き動画がめちゃくちゃ面白すぎてぶっ刺さった。

（多分この切り抜き知らない人いないんじゃないかなw）

当時の私はVTuberという存在は知っていたものの、にわかに知っている程度。なので｢葛葉｣という人の存在は知ってました。

が、どんな人かも知らなかったのでなんとなくオススメに出てきた切り抜きをちらっと見てみた～なんて状況。

ただ、古のバンギャである前に古のアニヲタ声優ヲタである私としては、見始めたら完全にハマるであろう予感はふつふつと感じていたのも事実であったり。
今となってはもっと早くにVTuber沼にハマっていればよかったと思うけれど、新規で推し活を始めるというのはいつの時代もその感情に苛まれていくものでもあるのよね...と。
御年ｳﾝ歳(ぼやかしていくぅ！)の古のヲタとしてはこれすらただただ懐かしい感覚でもあったりする。
デビューから推しになりそして古参になれるというのは本当にすごい奇跡の塊なんですよねぇ。

先ほど載せた切り抜きで葛葉というライバーの面白さを知り、一見なかなかのやんちゃ系かと思いきや、配信を見ると彼のすさまじい語彙力と頭の回転の速さ、そこから繰り広げられる言葉巧みなトーク術に、長時間配信でもずっと見ていたくなる面白さ。というか、気づいたら普通に長時間見てしまってるという表現が正しい…
また、彼のファンである｢火畜(かちく)｣の皆さんのコメント職人ぶりとそこにアドリブで的確に返す葛葉の人間性能の高さ。(いや、吸血鬼だから人間性能って日本語おかしいだろってツッコみは聞き流しておく)
いい意味でファンに媚びてない！けど、ファンに対する率直な気持ちは常に自分の言葉で伝える姿勢。
そして何よりもゲームが上手い。
どのゲームを見てもとにかく上手い。
上手いというか、そのゲームの世界を必ず自分のモノにしてしまうセンス。
Arkの配信なんかを見ると、恐竜の卵を孵化させて子育てしてるだけで面白い！…なんてもうもはや卑怯すぎる(褒めてる)。

なんだろうな...なんか、ゲームに全力で向き合ってる大人な姿勢とめちゃくちゃ童心に返っているような子どもらしさの中に「葛葉」というライバーがいる感じ？(表現力皆無)

一緒に楽しんでる感覚になれるというか。

初見で配信を見てこんなに面白い！！！って思えたのは私としては初めてだと思う。
（好きな配信者さんとのコラボきっかけで見て、予備知識を持ったうえで面白いってのはあるけど初見で面白いってやっぱりもともと持ってるセンスだと思った！）
それが葛葉の最大の魅力と言うか、葛葉はよく配信で「ここまでこれたのはたくさんいるライバーの中から俺を見つけてついてきてくれたファンのおかげだ」と言うけれど、彼はリスナー側からしても見つけられるべくして見つかったライバーだなといつも思わされる。
それくらい人を魅了する配信センスがずば抜けてる。

と、推しに到底及ばぬゴミのような語彙力で彼の魅力を語ったところで、にじさんじ沼…？

ここまでの話を見れば、ただただ葛葉沼にハマっただけじゃね？と思いますわね？(アンタ誰よ)

そう、いまの私(にじさんじ沼に浸かりはじめにわか)をつくるまでにもうひと波押し寄せるわけです。

にじさんじ沼に浸かるにあたって、やはりいろいろなヲタが感じることだろうと思うのだけれど、身近な交通整備士(要は道案内人)が必要不可欠！！！！ということを声を大にしてお伝えしたい。

先にもご説明した通り、大手のVTuber事務所であるにじさんじには、たくさんのライバーが所属しているわけで

▶公式サイト参照→https://www.nijisanji.jp/members

老若男女幅広く人あり人でないものあり(？)…とにかく多種多様な所属ライバーがいて、また、最近でこそ当たり前になってきた動画の公式切り抜き文化も、先駆けてやってきたのがVTuber界隈だと思うのだけれど、とにかく配信のいいところをあますことなく切り抜いた動画しかも、もう何年も前からの動画がYouTubeに山ほど溢れてる。

(まじで見きれないという嬉しい悲鳴…)

「にじさんじ気になるけどどのライバーから見ればいいの？」
「誰が自分の好みに刺さるのかな…」

というわけで、御多分に漏れぬ迷子ロードに陥った私。
そこに救世主登場。私には交通整備士こと古のVTuber推し(しかも幅広く推してるタイプのヲタクの先輩)であるゲーム仲間が見事に沼に引っ張ってくれることになるわけです。

彼はずっとVTuberを推している人で、しかもにじさんじをはじめ個人勢も含めいろんなライバーを知っている知識の深い人だったので、ゲームをしながら(むしろゲーム二の次で)まずは私の好みの動画(どんな系統が好きか)をリサーチした上でそれならこの動画を見るべし！というものをリスト化してその場で送ってくれるという神っぷり。

私は葛葉が入り口だったので、「葛葉が好きならぜったいかなかな好きになりますよ」と、進められたのが同じにじさんじ所属ライバーの叶。
そして、葛葉･叶のユニットChroNoiR(くろのわーる)。
それからかなちーくず、ド葛本社、と葛葉を起点にユニットだったりコラボだったりのオススメ含め、葛葉のチャンネル以外で上がっている、私がまだ見ていないコラボの歌みたや、てぇてぇまとめ…とても数日では網羅できない量のオススメをまとめて一瞬で再生リストにして送ってくれるという神対応のおかげで、にじさんじ沼の入口に足を踏み入れていきました。
中でも、おススメしてくれた通り、かなかなこと叶くんは見事に私の好みにどストライクでぶっ刺さり、すっかり配信に通うようになったわけです。

かなかなもそうだけど、どのライバーも配信にかけるポテンシャルがすごい。後述するけどVTuberさんたちの個人能力の高さって配信にかける想いみたいなものがあってそれが視聴者に伝わる感じがまたいい。

それからとにかくおススメされた動画を見続け、加えてYouTubeのおススメ連鎖によりほかの動画(当時はApex関連の切り抜きまとめみることが多かった)に続いていき、他のライバーを知っていく。
知ると勉強したくなるしもっと見たくなる。(どんなライバーなのかどんな配信をしているのか、プロフからチャンネル概要までひととおり・・・そして組んでるユニットやコラボ、同期ライバーからまた別のライバーの配信視聴に派生していく)

これがにじさんじ・・・(ｺﾞｸﾘ)

とはいえまだまだ浅いのだけれど、にじさんじ所属ライバーの参加するイベントにはすっかり感情移入して見入ってしまうようになり…特にApexは自分がプレイしていることもあり、えぺまつりやCRカップはPCスマホiPadの3窓観戦したり(見たいライバーがことごとく別チームだったw)、それぞれのチームのドラマにうるうるしたり。><

その後あらゆる動画をたどっていく私…
かなちーくずを見過ぎてちーちゃん(勇気ちひろ)を好きになり、先日Apexで念願のダブハンとった配信ではうるうる泣きそうになったり、
ド葛を見てひまちゃん(本間ひまわり)の可愛さにKOされ黒ノ日廻(くろのわとひまちゃんのコラボ名)コラボ見返してみたり。
また先日のCRカップきっかけに魔王と弟子(Ras･葛葉･不破湊のチーム名)で、すっかりふわっちのキャラにハマり、からの三枝明那･黛灰･不破湊のメッシャーズにハマり、配信を見てほっこり、さんばが(イケメン三羽烏/V最協でのくろのわと甲斐田晴のチーム名)から入って甲斐田晴を知り、最近結成された加賀美ハヤト･剣持刀也･甲斐田晴･不破湊のROFMAOもばっちりチェック・・・

※のちに甲斐田晴くん最推しになろうとは、当初の私は知る由もなかった(2022.2月,note誤字修正時追記w)

無人島動画はマジでわらった。Vtuberの概念覆されるわ…最高すぎん？

と、もうとどまることを知らない沼。あぁこれが沼・・・

ここで余談的になるけれどさっきのポテンシャルってところにつながる話を。

先日YouTuberのヒカキンさんがVTuberデビューするということでおおきな話題になりました。その配信にゲストとして呼ばれたのが渋谷ハル、葛葉の両名。

VTuberの世界についての教えを乞うというテーマでヒカキンさんが2人への率直な質問をしながらApexをするという配信の中で、2人が話していた話が印象的だった。

VTuberは顔が良くて当たり前の世界。

そのなかで生き残っていこうと思ったら、まず毎日配信して印象に残っていくことが大事。１日配信しないと忘れられる！

と笑いを交えながら話していて、この配信もそうだけど、3人の会話一つ聞いていてもトーク力だったり語彙力だったり知識量の多さだったり、配信にかける熱量の大きさを常に感じる。(それを引き出すヒカキンさんの質問の流れもさすがだった！)

だからこそずっと見ていたくなるし、また見たいと思う配信もたくさんある。そこに行きつくのかなぁと。

ということで、現在進行形で私の沼はどんどん深くなっているようですw
そして現在進行形でオススメされている動画がまだまだ溢れてるので常に推しを供給される生活に幸せを感じてるなう(死語)なので、まだまだとどまることなくハマっていくことでしょう。ｳﾑｳﾑ

そんなヲタのただの自分語り(ただ愛をぶちまけたかっただけ)でございました。