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20代後半が漠然と人生に焦っているわけ(前半)

こんにちは。東京に出てきて7年目の26歳です。


去年くらいから、漠然と、この先、どうやって生きていこうか、どうしたらもっと楽しいことができるかなと、ふとした時に考えることが増えたなと思います。
友達と話していても、なんとなく人生についての不安を話すことが増え、そして”焦る”ことが増えたので、なぜこういう思考になるのか20代後半の当事者として個人的に思っている要因を書きます。



今の20代後半は訪日中国人みたいな思考性かも

まず、20代後半の自分や周りの人を見ていてこういう人が多いなと思うのは

・ずっと同じことの繰り返しは嫌だし、自分はなにか人と違うことができそうな気がしてる。
・お金よりも友達に自慢できる経験の方が欲しい。
・何もしないのはすごく嫌で不安になるけど、自分がしんどくならない程度で頑張ればいいと思う。

シェアリングエコノミーやサブスクリプションサービスの台頭で、所有しなくても、比較的安価に欲しいものが得られる時代なので、お金を持っていることにあまり価値を感じないです。
どこでお金を使うのかでいうと利便性、友達と遊ぶときにお金を使うかなと思います。ここは20代前半との違いで、ある程度社会経験をして、お金がある、お金の使いどころを知っているからかなと思っています。

こんな便利な暮らしをしているとか、こんなオシャレなところに来たとか、こんないい映画を見たとか。
モノからコトに訪日中国人の思考が変わっているとニュースになっていますが、まさしくそんな感じです。心の豊かさを買っていると僕は言ってます。


情報がいやでも(しかもすぐに)入ってくる環境

上で

何もしないのはすごく嫌で不安になる

という原因はなんといっても、入ってくる情報量の多さです。
SNSを複数つかいこなす僕ら世代は、周りの人の情報が能動的/受動的かかわらず絶え間なく入ってきます。むしろほとんど受動的に。

知らなければ、なにもうらやましいと思わないのに、周りの多くの友達が、こんなに楽しそうなことをしているということにどうしようもなく焦ります。

またこの年になると、メディアに出ているような同世代や年下が出てきて、ひたすらすごいなぁと思うばかりです。

別に自分がそうなりたいかといえばそうでもないことも多いですが、それでも楽しそうだったり、多くの人に影響を与えているのを見ると、自分はどうしてそうじゃないんだろう、何をしたらいいんだろうと謎に焦ります。
なので、何もしないとどんどん置いて行かれる気がして、ものすごく嫌です。

一方でゆとり/さとり世代と呼ばれているだけに、自分がしんどい思いは極力したくないので(甘え笑)その日から何かめちゃくちゃ頑張るかと言われれば、そうでないことが圧倒的に多いです。したとしても続かない。

この頑張りたいけど、頑張れないという自分への甘えも自分を焦らせる要因かなと思います。
「それでもまあ今まで何とかなってきたし」という一種の成功体験?からくるポジティブさがあります。


だらだらと長くなりそうなので、後半は別で書きます。。

後半


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