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20代後半が漠然と人生に焦っているわけ(後半)

前回の続きです。


30歳という謎のデッドラインの存在

20代後半の焦りの要因のひとつに
「30歳までに○○~」
というデッドラインが無意識にあるかなと思います。
結婚、昇進、転職、貯金etc..
特に20代後半はそういった環境の変化が起き始める時なので、自分よりも早く、周りでそういうのを聞くと焦ります。

やっと社会人という新たなステージに立った時から2~3年、少し余裕が出てきた頃に次のステージが見え始めてしまい、少し周りを見ると自分よりも進んでいる人ばかりに見えます。受験会場で周りみんな頭よく見えるみたいなものですね。
しかも入ってくる話は、一番進んでいる人のことが話題になりがちなので、周りはそんなに進んでいるのかと一層不安を煽ります。

人生100年時代だから昔と違って~と言う人でも、おそらくこの30歳デッドラインは後ろ倒ししていないのではないかと。人間都合いいから笑

まとめると


要はいろんな方向に進みだすスタートラインが20代後半になることが多いので、スタートダッシュからして遅れているのではないかと、不安に思ってしまうんですね。
僕らの世代は他人に無関心でマイペースと言われる世代ですが、普通に他人に影響されて、後れを取らないように焦ってると思います。

生きていくための選択肢が多いからこそ、終身雇用の一社で働き続けるよりは、もっと自由な、好きな生き方を選ぶ(びたい)人も多いですが、その選択肢の多さのせいで、余計迷って、迷って何も進めていない(ように見える)自分に焦ってるんですね。



なにかに没頭できていれば、こんな焦りを感じることもないのにな~






前半後半に分けたけど、そんなに後半長く書かなかった、、


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