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坂口恭平×道草晴子「生きのびるための事務」トークイベント&本の感想

ある日X(旧Twitter)を眺めていると坂口恭平さん原作、道草晴子さん漫画の本が刊行されることを知った。私はお二人のファンなので詳細を調べたらトークイベントがあり、サイン本も出るとのこと。迷わず購入させていただきました。


1.トークイベントの感想

本を読む前にトークイベントがあったので、こちらの感想から書きます。

道草晴子さんの印象

道草晴子さんのお姿を拝見するのは初めてでしたが、お綺麗な方でビックリしました。お話を聞くと「サイクリング、自然に触れる、筋トレで元気になった」とのこと。私もやってみよう。

坂口恭平さんの印象

坂口さんは本当にパワフルな方。存在自体がパワースポットみたいな人という印象でした。私は掛けたことがないのですが、「いのっちの電話」(坂口さんが自分の携帯を「いのちの電話」として開放している)に電話を掛けた人は勇気付けられるだろうなと思いました。

人は勝手なことを言う

人の言っていることをいちいち聞いていたら軸がズレるそう。
確かに私は人の言うことに振り回されてきたな。親が喜ぶかなと思って有名な大学に行き、就職も手堅いところにした結果精神疾患になった。そうなってからも親の言うことを聞き、友人のアドバイスに基づき恋愛したり。全部自己責任だと思っているが、そろそろそこから飛び立ちたい。
坂口さんは「人生で一回も人に相談したことはない」とおっしゃっていた。
そこまでするのはハードルは高いが、「自分の中を分裂させてやる(恭平とジムみたいに?)」とおっしゃっていて、それなら真似できるかなと思った。「誰かのためにやってない、自分が好きでやっている」という坂口さんの言葉にも励まされた。私も好きなことを好きなようにやって生活していけるようになりたい。

ハイヤーセルフ

親や社会から何か言われる前の自分を「ハイヤーセルフ」と表現されていました。
世の中雑音が多くて元々の自分を見失いがちだよなぁ。私もその一人です。
でもこの本に載っていた、時間の使い方円グラフを書いてみて少し自分が見えて来ました。

2.「生きのびる事務」の感想

一日の時間の使い方円グラフ

上記の円グラフを書いてみました。見づらくてすみません。

2024年6月2日(現在の時間の使い方)


2034年6月1日(10年後の時間の使い方)

あまり変わらなかったのですが、自分が将来どんなことでお金を稼ぐのか、ということを考える良い機会になりました。

①週三日程度、午前中のみ外に働きに出る。家にいると鬱屈としてしまうので、外に出て人とのつながりを持ちたい。
職種は
・今勉強している調理師として施設や学校、宅食
・作業所A型
・掃除とか?
今は就労継続支援B型に通っているのでそれ以上の稼ぎが欲しいです。

②書く仕事
創作活動で週に1回話を更新していたし、どんなにダルくてもパソコンを前にしたら文章が書けるので、それを活かしたいです。
小さい頃から本が大好きで作家は憧れです。そうなれたらいいなぁ。

③音楽
好きなアイドルが10代後半でピアノを習い始めて1.2年で作詞作曲をしていたので、私にもできるんじゃないか?という案直な考えです。
坂口さんみたいに作詞作曲できたらかっこいいなぁというのもあります。
今はピアノのバイエルをできるだけ毎日弾いていて、作詞作曲の参考書を買おうとしている段階です。

お金の稼ぎ方内訳

樺沢紫苑先生の本で「年収800万円までは幸福度が上がるが、それ以上稼いでも幸福度は変わらない」と書いてあったので、年収800万円を目指したいのです。
①外で働く
時給1100円×一日4時間×一ヶ月=5万三千円×一年間=65万円
②書く仕事
・一冊1500円の本×印税10%×1万部=150万円×一年で5冊=750万円
一年で四冊=600万
・noteなどの売上2万
③音楽の仕事
一曲10万(強気設定)×10曲=100万

週三日外で働く+一万部の本を年5冊書けたら年収800万円に達することがわかりました。
実現できるかどうかは置いといて、今どういうことを頑張ればいいか見えて来ました。やること、時間割が決まっていたら、ダラダラスマホ見て過ごせないな。

「どうせ最後は上手くいく!」

この本で一番印象的な言葉です。
この言葉を心の中で繰り返し、やっていきたいと思いました。
素敵なご本をありがとうございます!

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