カボチャのお化け (ピアノ曲)

ハロウィーンをテーマにして、カボチャのお化けをピアノで表現した自作曲です。

現代はカボチャが、ジャック・オー・ランタンに使われています。

しかし、アメリカ大陸でカボチャが発見される以前の15世紀から16世紀までは、ジャック・オー・ランタンに蕪が使われていたそうです。

何故なら、それ迄ヨーロッパ、正確にはスコットランドやアイルランドにカボチャがなかったからです。

カボチャは、原産地がアメリカ大陸です。

コロンブスが1492年にアメリカ大陸発見した後、ヨーロッパに持ち込まれ、その後の大航海時代の波に乗って世界各地に広がりました。

それで、現在主要な産地となている東南アジア地域でも栽培されるようになったものです。

日本では、室町時代末期の1541年頃にポルトガル船が豊後(今の大分県)に漂着し、豊後領主の大友宗麟にカボチャの種が贈られたのが始まりです。

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