「継続」と「変化」は二元論ではない
これまで僕は、考え方の軸がある人になりたいと思っていました。
考え方がコロコロ変わる自分に嫌気が差していました。
特に僕の周りには、軸を持ってトライし続けている人が多いから、なおさらコンプレックスに感じていました。
だけどこのツイートを見て、なんとなく、なんとなくこれまでの嫌いな自分をここまで正当化していた靄みたいなものが、ハッキリと形を持ちました。
正確には、これとあと一つ。
たまたまテレビをつけたら、俳優の佐藤二郎さんが林修先生と対談をしていました。
その中で、生きる上で大切にしていることとして
「みんなこれまで大事にしてきた軸とか考え方ってあると思う。それは大切なこと。でも、あれこれまで信じてきたことってもしかして違ってたぁ?って考えるのもすごく大事だと思う。」
と話していて、
ああ。この考え方、すごく自分に都合がいいなあって。ある意味、僕を救ってくれた言葉でした。
林先生も、「僕も3日後には言ってることが変わってることがある」と言っていて
こんなすごい俳優さんでも、先生でも、そんな一面はあるんだ って。てか、そのことをコンプレックスに思うことは間違ってるんだと思わされました。
その瞬間鳥肌がゾワァっと立って、これまで好きじゃなかった自分を好きになることが出来ました。
嘘じゃないんだけど、本当になんとなく感じてはいました。
例えばサッカーだって、名将と呼ばれるような世界トップクラスの監督は、代表的な戦術はありながら、常に変化をし続けています。上のツイートのように、変化を止めないものが生き残り、勝ち続けています。
重ねてにはなりますが、そんな風になんとなく思っていた、靄みたいなものを形にしてくれました。また、気づけた自分にも感謝しています。
だから考えがコロコロ変わってしまう人、「この前と言ってること違うやん!」って言葉を恐れないで。俺も恐れることをやめたから。
毎日、毎分、毎秒自分をアップデートしていこう。あっちいったり、こっちいったりして、その時の自分の最適解を見つけよう。
これだ!ってものを見つけても、盲目的にそれに従ってしまわないように気をつけよう。
大事なものを作るなってことじゃないからね。疑問符をつけることをやめたらそこで止まってしまうからね。
自分に、言い聞かせるように文をしたためています。
そして、ここで発してるような言葉、友達に話す言葉ひとつひとつにもっと説得力を持たせるために僕はもっと、色んなことを経験しようと思います。
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