英語で勉強するって?!
note読んでますって仰って下さった方がTwitterにいらっしゃって…!
超ご機嫌な私は現在進行形で留学されている方にも参考になることを書こうと思い立ち、こんなタイトルにしてみた。
今留学を考えてる人にも実際どういうことをしていたのかイメージ出来るといいやろうしね。
御多分に漏れず私も英語もっと出来る様になって帰ってこようっていう思いはあったから留学前に色々ネットで体験談みたいなのを調べたんやけど、よくあるのが
私は留学中毎日英語しまくってました!
そして、IELTSは元々7.0取得していましたが帰国後の今は8.0取得、外資系で働いています!
みたいなやつ。
ん?偏見ありすぎか?(笑)
めっちゃ覚えてるのが、毎日その日分からなかった英単語を全部ノートに書きだしてその日の内に覚えるっていうノルマをこなしてた人がいて。
すげーな…って思ったけど、そんなことしたら私の場合アッホ程単語分からんから死ぬ、無理。
結果、何も対策立てず渡英(笑)
卒業するには当然卒論を書くわけだけど、もちろんそれ以外にも課題がある。
私のコースはTaught Masterだったから特に課題が色々あった。
・Essay
・オンラインテスト(4択問題)
・がっつりペーパーテスト(4択問題&論説)
・グループレポート
・Paper critique
・ポスター作成
・実験レポート
・Research proposal
で、まず授業が始まった途端にひっくり返った。
何も分からん…(笑)
しかもlecturerのほとんどが色々訛ってていつも以上に何も聞き取れん…(笑)
Scottishやべぇ!
そして大きな過ちを犯したことにも気付いた。
心理学ってさ…日本語でもムズくね?(笑)
で、焦りまくった私は、まずFacebookを開いた。
勉強でも仕事でも、私の考えは
自分で闇雲にやるより知ってる人に聞いた方が早い
である。
つまり、友達(当然日本人)で既に大学で同じ様なこと勉強した子がいたら助けてもらおうと思ったわけだ。
で、いたんだなー、これが(笑)
聞いてみるもんよな、ほんま。
そんなわけで統計学に関しては、徹底して2人の友人にサポートを頼んだ。
ちなみにこの統計学、クラスメイトも皆瀕死の状態で誰も頼れなかった。
寧ろ私が頼られていた(笑)
ただ、他のモジュールはどうしようもないから腹括るしかなくて。
本来全部自分でするものですよね?みたいな正論なしな。
ここで有難いのがITが進みまくった諸外国の教育体制。
私の世代はまだフロッピーというものがあった時代なのでちょっとイメージしにくい人もいるかもしれないけど、もはや昨今の大学では、授業スライドは授業前にアプリ経由でアップされ、授業中のスライド及び音声は終了直後から学期終わりまでずーっとアップされる。
つまーり、何回でも聞くことが出来るのだ。
しかも音声は速さもコントロール可能。
あ、だからね、古いPC持って行くのやめた方がいいよ。
もう、思い切って新しいの買った方がいい。
サクサク動く方がストレスなくていいからさ。
で、私は基本的に予習ってものが出来た試しがないので、復習に全力を注いだ。
私が自分に課したノルマ、それは
その日の内に授業ノートを作り上げる
だった。
まず授業には必ず出る。
↓
何言ってるか分かんないけど、何となくテーマとかは掴んで終了。
↓
授業後、ネットでテーマに関する知識を(当然日本語で)漁りまくる。
↓
授業音声を何回も聞いて、ちまちまちまちまノート作りをする。
↓
英語と日本語が混ざりまくった自分用の授業ノート完成。
ここまでで大体4時間。
ね、予習なんて出来ないでしょ?(笑)
授業前にスライド見てネットでまず調べておいて…っていうのもやってみたんだけど私の場合あんまり効果なかったからやめた。
後、留学の醍醐味「アホみたいに太い専門書を読む」ってやつは完全に諦めた。
あれ読む時間と気力あればテストの点数もっと良かったかもやけど、無理なもんは無理だった。
ちょっとだけ心理学っぽいこと言うと、人って何か覚える時に3つのパターンがある。
・聞く
・見る
・感じる(体を使う)
大概は2つ混ざってるから、聞くのと感じるのが得意な人は、部屋の中をウロウロしながら読みまくれば覚えれる。
感じるのが苦手な人は書いて覚えたところで疲れるだけだからやめた方がいい。
で、私の場合基本的には見ると聞く。
特に見るのが得意なんだけど、だからこそ自分の気に入るノート整理がされていないとイライラする。
我ながらめんどくせぇ(笑)
だから、そもそも先生の作ったスライドなんて使いもんにならんわけで。
とか言いつつ私の場合、本気モードになったら全部使う。
書くし聞くし見る。
テスト直前は狭い部屋の中ウロウロしながらひたすらノート見てぶつぶつぶつぶつ唱えてた。
テスト3週間前、臨戦態勢に入る。
日々の授業ノートを作りながらも土日中心にテスト勉強開始。
最初からノートを見返してテストで必要そうなところを再度ノートにしていく。
全授業終了後はテスト用に作ったノートを見返して、更にピンポイントに限定してノートにする。
つまり、全授業のノート作りを3周したわけだ。
書くのは大変なんだけど、こうすることで全体の流れがつかめる。
私の場合、ストーリー仕立てにして覚えていくと入りやすい。
だから、思い出す時もストーリーの最初から始めないとだめで答えが出るまでに時間がかかることもあるけど(笑)
で、終わってみれば手元に残ったノートが写真の感じ。
実際はすんごいボリュームあるんだけど、ちょっと伝えれなかった…
肝心の英語力は上がったのか?!
結論は、ListeningとReadingは上がった。
単語力もちょっと上がった。
Writingは微妙、Speakingは…分からん。
って感じかな。
まあ、8か月で帰ってきてるしね…と言い訳してみる(笑)
で、もちろんだけど、ちゃんとモジュールはpassしたよ。
全部がmeritやdistinctionじゃなかったけどね。
undergraduateは成績が大事だけどpostgraduateは持ってるかどうかや!って大学のスタッフも言ってたし(笑)
なので、残り1この判定がドキドキなのです…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?