自分の価値を信じたい─MAKERS-U18に参加して
私は、2020年3月25日から5日間、"やばい"高校生が集まるmakers-u18というプログラムに参加した。
"やばい"という言葉以上に表現が見つからない、夢に向かって頑張る高校生30人の集まりである。
makers-u18が終わってから約6ヶ月が経った頃に、オンライン上で中間共有会が開かれたり、数人でご飯に行った。知らぬ間に登記を行なっていた子がいたり、仲間の成長から刺激がもらえた。仲間の成長はとてもとても嬉しかったが、「自分自身が置いていかれている」と感じた。それがとても悔しかった。
makers-u18に参加していた頃の「熱量」に戻りたい。だから、今回のnoteは自分に喝を入れるような気持ちで、エントリーのタイミングから振り返ろうと思う。
迷わず勢いでエントリー
以前からお世話になっていたNPO法人ETIC. 事務局長の鈴木敦子さんからmakers-u18 5期の募集を紹介して頂いた。
ホスピタルアートのプロジェクトを立ち上げ実施してきた私は、「チャンスがあれば迷わず応募する精神」を大切に、このテーマで勢いよくエントリーした。
その後、渋谷にあるETIC.で30分程度の面談。ひとり前の子が、訳も分からない難しい話をしているのがちらっと聞こえてしまい、「私落ちるな」と思いながら臨んだ。
結果、有難いことに、プログラムに参加できるチャンスを頂けた。自分の想いが誰かに認められた気がしてなんだか嬉しかった。でも、天才で優秀で違う世界にいそうな人達と出会うことが割と不安だった。
自分の限界を超える
プログラムは恵比寿ガーデンプレイスタワーの27階で行なわれた。(新型コロナウイルスの影響で、途中からオンラインへと変更になった)恵比寿なんて、リッチな人がくるイメージだから、ルンルンな気持ちで過ごしていた気がする。
到着してすぐに、様々なワークが始まり、参加者からの刺激をもらった。想像していた通り、みんなすごかった。(語彙力なくてすいません笑)
プログラムの前半は、グループワークが中心だった。グループワークの時の不安は、女がいなかったこと。(笑)女子校6年間で部活動に励んでいた私は、小学生ぶりに男性の方と話した。(こんな感想すいません。笑)
私にとって1秒1秒が初めての経験で、常に自分の限界を越えようと頑張っていたと思う。
「メルカリの社長と佐俣アンリさんと1対1で話すの!?え、無理無理無理無理」
ジャニオタが自担を目の前にして叫ぶ感覚と一緒だったと思う。
というのも、プログラム後半に、株式会社メルカリ代表取締役社長兼CEOの山田進太郎さんとANRI General Partnerの佐俣アンリさんとそれぞれ1対1で面談ができることになった。
当時JKだった私にとって、起業家やベンチャーキャピタリストはすごく遠い神様のような存在。私に与えられた時間は10分間。そんな貴重な時間で、何を話そうか必死で考えた。その結果たどり着いたのが、「紙芝居」。
自分の夢に対する想いを紙芝居にして、山田進太郎さんと佐俣アンリさんに話をした。
贅沢な時間はあっという間に過ぎてしまい、放心状態に陥った。必死でメモしたノートはぐちゃぐちゃ。特に印象的だったのは、「人生は自分の夢を忘れるほど忙しい。だから、お前の夢はどこ行ったの?って問い続けることが大事だ」という言葉だ。
今の自分にぴったりな言葉である。今後も、自分の夢を忘れずに生きていきたい。
成長しろ!!自分!!!!
先日、makers-u18のノートを振り返ってみたら、こんな文章を書いていた。
「どんなすごい人がいたって、自分の価値を信じられる人でありたい」
私はまだ何者でもないし、天才でもない。友達からなんでそんなに馬鹿なの?とよく言われるほど、劣ってる人間である。
6ヶ月前の自分から成長できてるか?
全くできていない。まだ周りの子をすごいと言って、尊敬して終わってしまっている。
おい!!!!成長しろ!!自分!!!!makers-u18の最終日に流した涙はなんだったんだ!?
mekers-u18を思い出していたら、やる気が出てきた。(もっともっと書きたいことがたくさんあったけど、長くなるのでここで終わり)さあ頑張ろー!!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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