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人間・社会・コンピュータの情報処理原論

受験勉強の影響で、「一般法則を理解しようとするより、個別的な結果を覚えて、早く答えを出そう」とする傾向が見られるからです。

これは人間の特色である「自由に考える」という力を捨てて、コンピュータのように、機械的に素早く動くことをめざしている、とも言えます。この傾向は入学試験のように、範囲が限られている問題には有効でしょうが、実社会に出てから出会う問題を解決するにはまったく役に立たないと断言できます。けっきょく役に立つのは、次の3つです。

  1. 自分が理解した事柄

  2. 熱中する力

  3. 感覚だけで判断を下すのではなく、自由に、ねばり強く考える力

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