『エヴァはやっぱり素晴らしかった』 #17

みなさんこんにちは。今日はどんな1日だったでしょうか！

3.4日ぶりに外に出ました〜！

今日はめちゃくちゃ暖かくてアウター持ってかずに外に出ることができて春の気分を味わうことができました！

今日はやっと時間ができたということで、ずっと楽しみにしていたエヴァを見に行きました！

そもそも映画を見に行ったのがこの前がワンダーウーマンだったので結構久しぶりでした。高校生の時は一ヶ月に一回は何かしらの映画を見に行ってたんですけどね。やっとエヴァが公開されたということでしっかり予習した上で今回やっと見に行くことができました。

※映画を見た後の感想のためネタバレが少し含みます！見てない方は注意してください！！

さてさて早速感想を書いていこうかなーって思うんですけど、最初に言います。

既にたくさんの考察動画であったり、細かい説明をされている方がいます。僕はエヴァを隅々まで細かく見てたわけでもないのでちゃんとした考察をすることができません！！

なんなら正直なところ100%理解ができたかと言われるとできてません！
もう一回くらい見に行かないと全てを理解するのはとても難しかったです。そもそもエヴァの内容自体たくさんの種類の考察があったりするのでどれが正解かもわからないですし今回の映画を見て僕の中での答えも曖昧です。

なので今回は論理的ではなく映画を見て感じたこと、思ったこと、感覚的なところに焦点を当ててこうと思います。

感想！

見終わっての最初の感想はエヴァが終わったんだなーって感じでした笑

予告編でもエヴァに対して別れを告げてるような描写がありましたが、感想がそのままの言葉通りでした笑

普通の映画とは少し長めの約2時間30分くらいの映画でしたが、長いとも思わずむしろあっという間でした。

とにかくそれぞれのキャラクターが本当に光っていました。

とても臆病だった主人公の碇シンジ君の成長をはじめとした周りの登場人物の成長が今回の映画でよく見ることができました。特に感情面での変化がとても興味深かったです。共に乗り越えてきたような、なんというかシンジ君と一緒に成長していくような気持ちになることができました。

碇ゲンドウと碇シンジの最後の戦いはよかったです。今の社会と関連づけることができるような内容だとも思いました。相手と向き合うこと、最初から戦うのではなく相手は何を思いなぜそのようなことをしたのか、シンジ君が今までとってこなかった父親と向き合うという行動をしたことによって父親であるゲンドウに改めて考える機会を与えることに成功しました。

ちょっとここで昔の戦争のことを比較するんですけ、戦争って結局正義と正義のぶつかり合いなんですよね。昔だったら、農作物が育たない地域では領土を分取るしかありませんでした。今のように貿易が発達してなかったためです。それぞれの国には守らなければいけない国民がいてそう考えるとお互いがなぜ戦うのか気持ちがわかる気がします。

今回の映画の場合は、妻に会いたいという願いを叶えようとするゲンドウと元の世界に戻そうとするシンジ。それぞれで考えるとどちらの気持ちもわかるんですよね。最愛の人を失った気持ちはその人に近しい人でしかわかりません。どちらの気持ちもとてもわかります。

エゴと言われたらそれまでですが、そこに人間の醜さというか、人間の欲を垣間見ることができました。

そして最後にかけて全体的に白の背景であったり白色が使われていました。今回の映画の画像？も白色が背景でした。

エヴァがいない世界に変えたということでまっさらな状態ということから白色が使われているのはなんとなくわかります。

そしてもう一つの隠された理由は白色は何色にでもなれるということです。どういうことかというと、最後のシーンでそれぞれの登場人物が駅のホームで出てきました。ここに白色が関係していると思っています。彼らはエヴァに乗ることをやめ、新しい人生を踏み出しました。彼らを色で例えるとまっさらな状態、つまり白です。ここから彼らは自らの人生を歩んでいくことになるんだと思います。彼らのなりたい色（人間像、プランなど）になることができるのです。

そう考えると、僕たちも人生はやり直すことができるというメッセージにも聞こえてきました。

とにかく、本当に良かったです。希望としては、あの孤独だったアスカがエヴァがいなくなった世界の中で少しでも報われてるシーンが見たかったなーって気持ちはあります。

思ったこと言葉にするのは本当に難しい・・・

映画は本当に素晴らしいなって改めて思いました。いろんなメッセージが隠されていてアートのようにいろんな感じ方ができます。エヴァは本当に素晴らしい作品でした。正直、色々疑問が残ったりする箇所もありましたがそこも含めてとても楽しめる映画でした！

久々の映画がエヴァで本当に良かったなー

また絵映画色々見にいこうと思ったのでその時はまたnoteに載せたいと思います！！

最後まで読んでくださりありがとうございました！！