伝える

「伝える」をより相手へ伝える、いかに発信するかが長らくのテーマであった。書くをやってみて、幅を広げるために話したりもした。私は何か一つに特化できず、スキルもつかず。頭の中をうまく整理できない、表現できない、できない自分にどぎまぎしてしまうことが多い。感覚派だと割り切って、好奇心ややったことがないことへの興味をエネルギーに変え行動だ。前職で障がい関係に従事していたこともあり、一つの方法だけではなく、五感をフルに伝えたい思いも強くなった。
視・聴・嗅・味・触。第六感もあるだろうし、五感をごちゃまでにした感度もあるかもしれない。もっと効果的に伝えたい時はどうするか。「話す」より、「書く」より、「作る」ことに挑戦したのである。しかもいつでもどこからでも場所を選ばず、未知なる世界のwebデザインだ。

 ざっとIllustrator・Photoshop・HTML。やってみてアナログの私には思った以上に難しかったのと、楽しく学ぶ意欲に欠け、慣れるまで触れる回数も至らなかったのが理由と感じる。またアイデアは浮かぶ・降ってくるのに、頭の中を表現できない・起こせないもどかしさ。自分の作品により自己肯定感が下がる。逆に気付かされたのは人とリアルの方が楽しいということ。できないことにフォーカスするより、ほんのりでも自分が楽しい、好きかもとポジティブな行動をやり続けた方がいいんじゃないか。作りたい気持ちとはうらはらであったが、私とは逆でコミュニケーションやアイデアは不得意で作るのが好きでたまらない人もいる。はまらないパズルはピースを探して人と組んではめればいい。webデザインの仕組みや裏側、縁の下の力持ちのような部分を知れたことで、今後何か携わる際には役立つだろう。

 「書く」。書いては書き直してしまい、時に3歩進んで2歩どころか3歩下がる。言語化がうまくできないのになぜ書くのだろう?すると書きたいから、自分に素直になろう。

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