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Tour d'Europe-avec BVD-Day14🇩🇪Nürnberg


ミュンヘンからニュルンベルクへ。
その間にある、友人から教えてもらった
ダッハウ(Dachau)強制収容所見学へ。
ナチスの強制収容所の中ではオラニエンブルク強制収容所と並んで、最も古い強制収容所と言われ、後に創設された多くの強制収容所のモデルとなったとされている。

入り口の鉄門にはスローガン
「働けば自由になる(Arbeit macht Frei)」。
(写真10枚目に添付。ここでの写真はこの1枚のみ、他9枚はニュルンベルク)
敷地内の各所にはドイツ語と英語の表記で説明がある。
翻訳したのは入り口の門のみにし、単語を拾い写真を見ながら、考えるより感じろ!で巡る。
引率者もいるので社会見学であろう学生団体も多い。

言葉の説明は必要ない。
残酷さ、人間が人間に対してあそこまで非情になれるのか、それらが生々しく浮き彫りにされていた。
絶対に2度と合ってはならない。
近隣国の現実に終息を願うばかり。

時に”笑えない”状況も旅の醍醐味!心の赴くままに。と後押ししてくれた友人の言葉には感謝です。
今を生きる者として目を背けず歴史を直で見れたこと、足を踏み入れて本当によかった。
今回は近づくに連れてのリアルとひしひしと怯えていた。肩の荷が降りたと言っては過言ですが、ニュルンベルクへの2時間半。目を5秒と開けてられず、車窓も綺麗だなと思っては、寝て起きを何度か繰り返し爆睡。荷物は介抱し、心身は解放されたのだろう。

ニュルンベルクへ。
城まで坂を幾分登るが茶色の建物。花、空、橋が美しい。
色彩から受ける印象にほっこり。
街並みと新しい店も立ち並び、街歩きが楽しい町。

ドイツに入国してからなかなか休肝できず、せず(笑)
スッキリ軽めのradlerを探し、銘柄を2択で迷っていたら地元の方が話しかけて下さった。
こっちのほうがポピュラーかな?と教えて頂き、手に取った後、缶タイプのサマー限定を発見。ジャケ買いと限定好き的に、あっこれもいいなと思いつつ「メタルよりボトルだよ!」とツッコミの一言に、よく冷えてるしだよねーと購入。

名物の短めソーセージが香ばしく美味しい。テイクアウトはシンプルにパン挟み。
散策してるとパフェをテラスで食べている方が多く、「spaghetti」の文字。麺状になったパフェ、気になり頂く。クリームもあり、冷たさとの緩急が面白い。

さらにレープクーヘンを見つけてしまい、ステイ先にて紅茶と合う。
さまざまな香辛料を使った個性的な味わいの、しっとりとしたクッキー。底にオブラートを敷き、それ以外の部分はチョコレートや砂糖でコーティングされていることから日持ちがするお菓子として、ドイツ全土のクリスマスマーケットで定番のお菓子。通常はクリスマス時期しか出回らないが、ニュルンベルクにある老舗の専門店「シュミット」では、1年を通して味わうことができるとのこと。
好き嫌い分かれそうなかんじだが、スパイス好きと胡桃が砕かれて入ってるので好み。ただ食感はふにゃっと、

甘い物に甘やかしてもらったが甘すぎた1日の〆。
明日も巡りたいところが増えたし、たくさん歩こう!

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