涙が止まらない
ほんとなんでだろう。
なんで私は泣いてるんだろう
まるで理由がわからない
今日は太陽の光も浴びたし、睡眠もしっかりとったし、ゲームをして、好きなように過ごした。
なんだろう。
なにが私を泣かせるんだろう。
私はよく泣く。
多分疲れとか悲しい気持ちがそのままだとわからない、感じられないから、
体がわかりやすく悲しみや辛さを私に教えるために涙を流すんだと思う。
私の体からのメッセージ。
なんでだろうね?私はなんで泣いてるんだ?
ホルモンバランスも今は良い時期のはずだし、運動がたりてないとか?
なんなんだろう
気持ち悪くて気持ち悪くて仕方ない
胸のどこかに排水溝の毛詰まりみたいなやつが居座ってる。
気持ちが悪い
ご飯を食べる気分じゃない
ああ
気持ち悪い
ほんとになんで泣いてるんだ
さっさとご飯を食べれば良いのに
なんで泣いてるんだ
食べろよ!!
なぁ!
あーあ
なんか
気づいちゃった
私が好きなように過ごしてる隣で
ずっとずっと文句つけてくる奴がいるんだ
私。
私なんだよ。そいつは。
他の誰でもない私。私が、私を、責めてくる、貶してくる。
その汚い私はもしかしたら誰かが作り出したものかもしれない。そんなのを作ってしまうような環境は恵まれていないのかもしれない。
でも今、ある事実として、
楽しんでる私の横でつまんない批判、責めてくる不愉快な奴が、真隣にいるってこと。
ああ
解放してあげよう。
私を。その汚く醜い私も含めて。
ゲームしてる暇があるなら勉強しろって?
分かってるよ。真面目で良い子で、取り組む時には一生懸命な、かわいい、かわいい、愛しい、大好きな私には。分かってるの。
あんたが、言うことじゃない。
そっか。これに引っかかってたんだ。
よく考えると、いくつもある洗濯バサミのうちの1つだけしか取り外せてない気もするけど。いいよ。今は、いや、それでいいの。そのうち分かるよ。分かったらまた考えれば良い。
楽しんでる私の横でクソみたいな態度の私が並んでる。
あんたは必要ないよ。
出てこなくて良い。
あったかい
お日様の光をいっぱいに浴びた布団の中でゆっくり眠ると良い。
クソみたいなあんたのこと、隣にいる私が慰めてあげる、
辛いね。でも隣にいるから。1人じゃないから。大丈夫。大丈夫。
はぁ、スッキリしたや。
伸び切った麺を食べよう。
堂々と。
晴れ切った、腫れぼったい瞼のまま。
愛おしい君たちがいれば気にならないよ。
ふふ。