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大好き。な気持ちをえのぐに伝えたい

まず最初に、この文章はVRアイドル『えのぐ』からの想いを受け止めて、私の想いを投げ返すためだけの文章であり、不特定多数向けに書いていない。
また、2021年12月29日にKT Zepp Yokohamaで開催された『enogu one-man Live 2021 Winter -雲外蒼天-』の壱・弐章公演後、アーカイブも見ていない状態なので、文章が絶対にまとまらないと思うので、悪しからず。

「自分たちの活動は決して順風満帆ではなかった」のようなことを、メンバーの鈴木あんずはいつかのライブのMCか何かで言っていた。完全に同意である。
とにかく苦労してきた。中にはしなくていい苦労もあったかもしれないし、それでもやりたいと思ってやってきたことかもしれない、もしかしたらそれしかできなかった事もあったかと思う。ただ、どんな時も彼女たちは正面から、誤魔化すことなく、真摯にぶつかってきてくれた。
時にそれを信じられなくなった時もあったし、彼女たちは嫌いになりそうなこともあったし、納得できないこともあった。批判もしたし、否定もした。それでも、えのぐのことは好きだった。2018年の6月に生まれたこの子達を応援していこうって気持ちは何があっても揺るがず、私の中のえのぐに対する気持ちの芯として在り続けている。

えのぐは一貫して歌とダンスのレッスンを積み、ライブパフォーマンスに磨きをかけてきた。昨日の自分より今日の自分が、今日の自分より明日の自分が理想の自分になれるようにと、ただただ努力を続けてきたと思っている。
その努力の程度は外から見ている私にはわからないけれど、「ライブで最高を更新する」というメンバーの白藤環の言葉はそう簡単には口にできない物であり、ただでさえダンスが苦手な環ちゃんが自分を追い込むような事を言う裏には努力に対する確固たる自信があるのだと思っている。ただそれに伴うプレッシャーは私の想像の範疇を超えているのだろう。それでも、自分たちの言葉を嘘にせず、ひたすらに歩み続けてきたのは称賛に値する。

「歌やダンスについて特別な才能があるわけじゃない」と日向奈央は今日のライブで言っていた。私もそう思う。だって、昔のえのぐはマジで下手っぴだった。
たしかに、歌やダンスの才能があれば万々歳だけど、それよりも続けられる事や努力できる事の方がよっぽど重要な物で、努力し続けることが出来ることは立派な才能だと私は思っている。上手くいかないことがあっても、次こそは、次こそは、と強い気持ちを持ち挑戦し続けるえのぐが好きだ。
今日のライブは本当に良くて、弐章の「Dreamin' World」は素晴らしくて、綺麗なハーモニーとステージ上で一糸乱れぬダンスを見た時に頼もしさを感じて感動して泣きそうになってしまった。えのぐを応援していると親戚のおじさんみたいな感情になってしまう。

前に夏目ハルが「結果を残さないといけない」ということを言っていた。完全に同意である。
努力を続けられることは素晴らしい才能であることは間違いない。でも、えのぐが常々言っている「VRアイドルを当たり前の世界にして、世界一のVRアイドルになる」を実現するためには努力は必要条件ではあっても十分条件ではないと思う。
『えのぐは可愛い』『えのぐは凄い』、これは当然の事実であり、その上で結果を残さなければならない。
だが、決してえのぐが結果を残していないわけではない。2020-21は本当に素晴らしい活動履歴だと思っている。自分たちの出来ることを常に考えた上で活動をしてきたことがわかるし、それが結果に結びついているのではないかと思っている。正直、ワンマン・フェスを足し合わせたらかなり公演数をこなしているし、かなりの数のオリジナル曲、アレンジ、カバー曲を披露している。正直、側で見ているこっちがわかわからんって、何度思ったことか。

私はえのぐが結果を残せると信じている。
順風満帆じゃないとしても、目標を持ち、強い意志で継続する力はまさに才能だと思っているし、その歩みが狭く遅くとも、譲れない想いがあれば辿り着きたい場所に至ると信じている。
そして、えのぐと最高の景色を見て、また一緒に夢を語りたい。

ここまで読んでくれた方
最後まで読んでくれてありがとうございます。
是非、えのぐのワンマンライブ『雲外蒼天』は全編無料なので見てください。

壱章

弐章


そして、2022年3月5日(土)にはえのぐの結成4周年記念ライブ『enogu 4th Anniversary Live -POSSIBLE- in 立川ステージガーデン』が開催されます。
現在、オフィシャルチケット先行抽選受付中ですので、是非ライブに遊びに来てくださると幸いです。


2021.12.30
ライブTシャツとタオルの洗濯中に眠気をこらえながら、
Kei_Waga(けいわが)

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