見出し画像

あだ名は、、、

名前のエピソードかぁと考え、まず思い浮かんだのが、変わったあだ名がつけられた思い出だった。

高校の時に一部の友達からつけられたあだ名が「北野」だった。
これだけみると、あだ名じゃなくて苗字で呼ばれてただけでしょ?と思った人もいるのではないだろうか。
、、、私の名前は「北野」じゃない。

本名と違う名前で呼ばれていたわけだが、そんなことは当時全く気にしていなかった。
理由は3つある。
・「北野」と呼ばれれば自分が呼ばれたとわかったこと
・自分の中ではあだ名ということで間違いなかったこと
・同じクラス内に同姓がいたので、別の呼び方の方がわかりやすくもあったこと

要は不都合がなかったのだ。名前に拘る人は都合の良し悪しではなく、ちゃんと読んで欲しいと訂正させる人もいると思う。しかし、私はそういうタイプではなかった。

名前なんて本来はなんでも良いんだと思う。
ちょっと調べた情報によるとそろそも名前は明治ごろになって、国民把握や戸籍編成のために政府が法令を定めて、やっと広まったものなのだ。つまりそれまでは名前なんてなくてもやれていた。

どこの誰かがわかれば良いといえばそうなのだ。「北野」は私のことだとわかっていたので、目的は果たしていた。

今でも呼び間違われることは時々ある。
だがこんなときも自分のことだとわかっている時はわざわざ訂正しない。

今はあだ名がいじめに繋がるからという理由で、禁止にしている学校もあるらしい。
その話を聞いてあだ名を禁止したところで根本原因ではないから意味がないと思う。
また、あだ名があることでより親密な関係を築けるはずのきっかけを無くす方が望ましくないと私個人は考える。

あだ名どうこうよりも、大切なのは相手を敬って呼びかけているかどうかじゃないのかな。
、、、敬っていたら、呼び間違えないか。笑

#名前の由来

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?