ICDの面接って実は面白いんじゃないか説

はじめまして!株式会社インタラクティブ・コミュニケーション・デザインで採用人事をしております、塚本と申します!
皆さんも社名長すぎ…覚えられん…だと思うので、略称のICDで覚えてください。
会社のwantedlyも最近始めました。記事もまだ少ないですが、どんどん上げていくので良かったら読んでください。

私も採用人事の端くれとして、会社のことも色々発信した方が良くね?と思いnoteのアカウントを作ったものの、
何書こうかな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……
という状態で、気づけば読む専になっていました。笑
そんな私がついに重たすぎる腰をようやく持ち上げて、『オープンな採用〜実はうちって○○なんです〜Advent Calendar 2021』の19日目担当として記事を書いています。
機会を頂いたHERPさん、本当にありがとうございます…!!

尊敬する採用人事のみなさんもいろんな記事を書いてますので、
ぜひ他の記事も読んでみてください!

何書くの?

タイトルの通りですが、うちの採用を振り返っていたときに、「あれ?実はうちの面接結構面白かったりする?」と思ったので、どんな面接してるの?的なところをお伝えできる範囲でぶっちゃけたいと思います。

読んでほしい方

・ICDの存在は知ってるけど、もうちょい中身知ってみたい方
・面接でのアトラクトに課題感を持っている人事の方
・ぶっちゃけ企業の面接って何やってんの?を聞いてみたい

採用体制

ICDの中途採用は、人事で完結するのではなく現場を巻き込んで(むしろ現場が主役)のスクラム採用体制を取っています。
なので面接には基本的に配属予定部署の社員が必ず参加していて、入社後のミスマッチを極力無くすよう、応募者の方と現場とのマッチングを大切にしています。
更にICDはまだまだ広報が弱く、アトラクト出来る場がカジュアル面談か面接くらいしかない!!ということで、面接でのアトラクトに命をかけています。笑

気づいたきっかけ

ICDでは現在、システムエンジニア、WEBディレクター、セールスなど多数のポジションで積極採用中ですが、IT人材と呼ばれる人たちって、どのポジションもとにかくレッドオーシャンなんですよね…。
システム開発出来るエンジニアさ〜〜ん!どこにいるの〜〜〜〜?って毎週のように言ってる気がします。
そんな状況でもICDを選んでくれる人たちも多くいるので、ここ数年入社した社員たちに入社理由を聞いてみたところ、新卒・中途ともに「社風・人の魅力」が上位で、次に「ICDでのキャリアイメージが持てた」という回答も多くありました。これらの魅力を感じたタイミングが面接の場ということで、今回の記事のタイトルに繋がったわけです。

どんな面接してるの?

ざっくりの流れですが、およそ1時間の面接の中で5〜10分は自己紹介&アイスブレイク。会社の紹介と募集ポジションの話をそこから5分くらい。その後に応募者へこちらから質問したり応募者から質問を受け付けたり…と進めていきます。たぶんこの流れ自体はそんなに珍しくないと思いますが、ICDの面接でよくあるのが、「あれ、これ面接始まってる…??」ってなることです。雑談してると思ったら仕事の話になってたり、そこからまた雑談に戻ったかと思ったらキャリアの話になってたり、面接よりも面談的な雰囲気でシームレスに話が進むので、応募者も素の自分が出しやすい候補者体験になっていると思います。

面接官に依頼してること

私が面接官に面接の際に「これはやってください」と依頼してるのは、
大きく言うと下記の3つくらいです。

①しっかりさらけ出すこと
 ー ポジションの採用背景
 ー 現場の課題感(新しく入る仲間に助けてほしいこと)
②ICDの文化にマッチするかの確認
 ー ICDという会社・組織を好きになってくれるか
 ー 自己の成長と会社の成長を繋げてもらえるか
③応募者のキャリアに寄り添う
 ー 応募者がどんなキャリアを築きたいか、何がしたいか具体的に聞く
 ー そのうえでICDとして期待したいこと・出来ることを具体的に伝える
 ー ICDで実現出来なそうなら率直にそれは伝える

面接空間をデザインする

「これを聞くor話せばアトラクト出来る!」という銀の弾的なものはないですし、上記の通り私から面接官に依頼してることは結構最低限のことだったりしますが、面接官ひとりひとりが「応募者と面接官がお互い(インタラクティブ)に楽しく素直に話せる(コミュニケーション)場や空気感をデザイン(デザイン)していく」(書きながらつい閃いてしまって社名と無理矢理に絡めたら読みにくくなった…笑)ことに意識的にも無意識的にも取り組んでくれているのが面接を通して良い候補者体験を提供出来ているのだと思います。

中途の応募者からもアイスブレイクの流れで雑談してる感じで話してたら結構仕事のこと喋ってた。とか、普通に楽しく話してたら面接終わった。といった感想もいただきますし、新卒の内定者からもICDの面接がどの会社よりも素で話せたと言ってもらえました。先日は中途採用のエージェントさんから「応募者の方がICDさんで面接したら軒並み意向上がって帰ってくるんですけど、何してるんですか?」と言った電話を頂きました。
自分たちはこれが当たり前だと思ってやってきてましたが、実際に選考に参加してくれた人たちからこういった言葉を貰えたのは素直にめちゃくちゃ嬉しかったです。

最後に

新卒の内定者と言えば、先日ブログ企画として一部の内定者に協力してもらって「内定者座談会」を行いました。
そのときにも内定者たちが「1回うちの面接受けてみてほしい!」と言ってくれていたのがすごく印象的でした。ちなみに内定者座談会のブログ記事は、wantedlyで1月中旬ごろにアップされる予定です。
百聞は一見に如かずと言いますので、この記事で興味を持ってくれた方がいれば、ぜひうちの面接に参加してみてほしいです。
カジュアル面談も実施しています!「ちょっと話してみたい」と思って頂けたら、私のTwitterにご連絡いただくのでも、wantedlyからメッセージいただくのでも、何でも良いのでお気軽にご連絡ください!

初投稿だしさらっと書くかと思ったら結構な文量になったな…。せっかく今回HERPさんからきっかけを貰えたので、これを機にちょくちょく記事を出していけるようにしていきますので、今後ともお付き合い頂けると嬉しいです。
おしまい。

p.s. ICDでは2025年に売上を現在の倍以上にグロースさせる中期経営計画を策定しており、それに伴い多数のポジションで積極採用中です。組織づくりに携わりたい、企業の成長過程で自分も一緒に成長したい方、ぜひお話しましょう!


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