見出し画像

「?」から見えてくる? プロジェクト探究部@唐桑中学校#1

日付(所要時間):2022年7月13日(計90分)
場所:唐桑中学校
学年:3学年有志
概要:プロジェクト探究部 第1回目
コーディネーター:成宮・加藤・三浦・渡邊

プロジェクト探究部(プロ探部) 第1回目を実施しました!
唐桑中学校では3年生を対象に募集をかけ、7名が参加してくれました。

自己紹介「自分を表す漢字」

初めに、全体で自己紹介を行いました。ただ名前を言うだけでなく、“自分を表す漢字1文字”を考えて共有しました。
授業とは異なるワークに悩んでいる様子が見られましたが、普段と違った事ができるのがプロジェクト探究部の強みです。
「今は進路に悩んでいるので『迷』です。」「自分の漢字から選びました。」など、理由と共に自分を表現してくれました。

この1年の○○なこと

次のワークでは、チェックインとしてA4の紙をY字型に3分割し“ここ最近1番笑ったこと” 、“ここ1年で1番辛かったこと、悩んだこと、大変だったこと”、“ここ1年で1番頑張ったこと” を挙げてもらいました。
部活動や勉強のこと、友達のことなど、エピソードは様々です。自分がどんな時に辛かったか、笑ったかを振り返ることができました。

相手のテーマに問いを投げよう!

ここから、それぞれのテーマの現状を共有してもらいました。まずは口頭で今考えていること・今後したいことを話し、コーディネーターがポストイットにキーワードをまとめて模造紙に貼りだします。
現状共有の後は、別の色のポストイットにキーワードから浮かんだ問いをみんなで重ねていきました。とにかく「?」を出していきます。問いではなく、コメントもOKにしました!

"住みやすいまち”というキーワードには、”住みやすいまちとはどのようなまち?”
"海洋ゴミでコースターづくり"というキーワードには、”既存商品との違いは?”

たくさんの問いとコメントが出てきました。
「もう少し言葉の定義や対象を絞ってもいいかも!」「実際にやって確かめてみよう!」と、受け取った問いから新たな気付きや次に向けて挑戦したいことが見えてきた様子でした。

本日のワークはここまで。
次回はプロジェクト探究部でどんな実践をするかを考えていきます。

(文・探究学習コーディネーター 三浦亜美)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?