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Googleを活用しよう! 探究学習塾ナミカゼ#6

日付(所要時間):2022年10月13日(計90分)
場所:気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(スクエアシップ)
学年(人数):1〜2学年有志(計8名)
概要:探究学習塾ナミカゼ 第6回目
コーディネーター:加藤・成宮・三浦・渡邊他

探究学習塾ナミカゼ第6回「ゆさぶる回」を実施しました。ゆさぶる回ででは、参加する高校生(大人も)の価値観をゆさぶるような企画や仕掛けを用意しています。

そんな今回の前半は、高校の在学中だけでなく、進学や就職しても使うであろうGoogleサービスの活用についての時間。後半は、ナミカゼ生も複数人出場した気仙沼の高校生MY PROJECTS AWARD(マイプロ)から約1週間が経ったところで、過去のマイプロを鑑賞し、高校生(大人も)が審査員として審査する時間。

Googleを活用しよう

「その大学でこんなことを学びたい」という意欲や入学後の目標が重視される総合型選抜の入試方式を採用したり合格者の枠を増やす大学が、昨今増えています。

GIGAスクール構想により、1人1台のタブレットを所持するようになった高校生。探究活動においても、スライドの作成やフォームを使ったアンケート作成など、ICTのスキル習得の必要性は、日々増しています。

今回は、総合型選抜の志望理由書の一例の紹介や、入試などのためにもGoogleアカウントを新たに用意してもいいのでは、といった話をしました。

実際に総合型選抜の入試を経験した現役の大学生からも、eポートフォリオや、写真を含む活動記録を保管しておくことはオススメといった声も紹介しました。

ナミカゼ生のなかでも総合型選抜を検討している人もいるので、今後は、具体的なGoogleのサービスの活用例や方法も、高校生と一緒に取り組んで、実践していけるといいですね!!

審査員になって高校生MY PROJECTS AWARDの審査をしてみよう!


気仙沼の高校生MY PROJECTS AWARD(マイプロ)から約1週間が経ち、熱も冷めやらぬ?このタイミングで、それぞれの振り返りの意味も兼ねての企画です。

それぞれが審査員になりきって、マイプロの発表の審査をしてみました。周りの友達の発表を聞いて、コメントを出し合うことはあっても、なかなか審査をする機会ってないですよね。

審査には、聴講者の視点と違って、ある種の批判的な視点が必要です。これまでアクションをおこし、発表の準備をするなかでも気づけなかった視点に気づくことができる機会になったのではないのでしょうか。

審査した後は、3〜4人に分かれて審査結果をシェアするだけでなく、本番の審査会さながらグループで1位の発表者を決定しました。グループ内での決定の仕方は様々で、それぞれの観点のポイントを足し合わせて合理的に選出したり、対話のなかで選出したりと様々でした。

実際の探究活動でも、ときには俯瞰的に振り返ってみながら、PDCAサイクルを回していけるといいですね。

2022年も気づけば残りわずか。やり残したアクションがあれば、アクション起こしていけるといいですね!

(文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム 渡邊 国権)




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