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牡蠣養殖の体験学習にハマってきました

日時:2021年6月25日
学校:唐桑小学校
学年:4~6学年
概要:体験学習
コーディネーター:加藤

6月25日、唐桑小学校恒例の牡蠣養殖体験学習が行われました。毎年4,5,6学年が浜の作業場に赴き、それぞれ割り当てられた作業を体験します。唐桑漁協の青年部のみなさんや漁師OB会の海友会、公民館のみなさんなど学習を支える地域のサポーターによって、実現しています。唐桑小学校は全国で唯一牡蠣養殖いかだを持つ学校だとかそうじゃないとか…。

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(牡蠣の赤ちゃんの仕込みをする4年生)

タイトルの「ハマる」とは気仙沼の言葉で「Join」「参加する」を意味します。私たち探究学習コーディネーターは特に何をするわけでもなく、ただ一緒に生徒たちとわいわい作業に取り組みます。海友会のじいちゃんたちに教わりながら。6年生は個人探究に取り組んでいますので、合間を縫って漁師さんたちにヒアリングする生徒もいます。

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(刃物片手に大きく育った牡蠣をきれいに整える6年生)

この生徒たちが来年、再来年になれば、中学生として探究をさらに深めていきます。小学生の間に体験したことは必ず中学校の探究の時間に活きます。小中連携でどういうことができるでしょうか?

(文・気仙沼市探究学習コーディネーター 加藤拓馬)

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