働く大人が仕事を伝える!リモート職業講話
気仙沼中学校の3年生がリモートで市内の職業人の講話を受けました。
三教室に分かれテーマごとにお話を聞きます。
私がいた教室では観光について、気仙沼地域戦略の方から話を聞きました。
気仙沼の観光の方向性を決めていくときの中心になる組織で、会社でいうならマーケティング部のような役割をしています。
約四十分という短い時間で、気仙沼市独自のポイントカード「クル―シップカード」や観光サイトといったメインのお仕事の内容、実際に気仙沼に訪れている観光客の方の居住地や目的といったデータについて説明していただきました。
実際に観光の現場で働いている方から有益な情報を聞ける貴重な機会。観光を探究テーマにしている生徒たちにとって良いインプットの時間になったと思います。
事前に送った質問を踏まえて、「観光客に来てもらうための効果的なポスター」についても話していただき、今後の進め方のヒントを得た生徒もいたようです。
探究学習ではどちらかというと、アウトプットであるアクションの方に意識が向かいがちですが、良いアウトプットをするためには良いインプットが必要です。
インターネットや文献による調査に加えて、実際に当事者から話を聞くことで見えたものを合わせて、次のステップを考えていきます。
(文・大学生インターン 黒沼優樹)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?