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体験学習でつながる授業での学び!

日時:2021年6月8日
場所:唐桑小学校・中井小学校
学年:5学年
概要:校外学習
コーディネーター:成宮・三浦

6月8日、唐桑小学校と中井小学校の合同で校外学習が行われ、唐桑の大きな魅力である海を身近に感じてもらうために、舞根森里海研究所へ行きました。

海の生物に触れてもらう

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事前にウニやヒトデなどを集めておいた水槽を囲んで、職員の方からの解説を受けます。
「この生き物は何だと思う?」 「アメフラシ!」という感じで、まあみんなスパスパ答えられるんです。
「アメフラシの紫色の液って時間が経ったら消えるんですか?」というように、職員の方に質問をする子も何人かいて、日頃の少人数クラスで鍛えられている発言力や積極性が発揮されていました。

九九鳴浜に行く

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次に船と徒歩で九九鳴浜へ行きます。浜のすぐ近くに森がある独特な地形を肌で感じました。
震災以降、子供の浜離れが加速しているそうですが、貝殻を拾ったり走り回ったりと浜での遊びを楽しんでいました。

所長からのお話を聞く

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最後は「森は海の恋人」活動の生みの親である畠山重篤さんからのお話を聞きました。
「葉っぱが落ちて養分になった土は」「腐葉土!」と即座に答える生徒もいて、学校での勉強が生きた場面もありました。
理科や社会などの授業で習ったことと結びつく場面もあり、生徒たちは楽しみながら学びを深めた様子でした。

(文・大学生インターン 黒沼優樹)


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