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スティーブ・ジョブズが言う「Connecting the dots」って本当はこんな意味なんじゃないだろうか

どれだけ良い仕事ができるかは、どれだけ深く集中できているか…だと思う。なんとなく、これが有名な「connecting the dots」の本質ではないかと思う。

具体的には、今ゲームをやりたいならそうするべきだし、今漬物をつくりたいならそうする方が良い。今一番やりたいことをやるのが一番集中できるので、そこで得られる学びや成長は大きい。

多くの人はここで「今漬物作りが上手くなってどうすんねん。それより仕事、仕事〜」と考えてしまうのだろうけど、むしろ逆ではないか。やりたくない仕事に8時間をつかうと成長レベルは5くらいしかない。でも興味深々に取り組める漬物づくりなら、8時間で10成長できるだろう。

今は仕事5のほうが有益な時間のように思うかもしれないが、1年後2年後には漬物づくりがプロレベルまで到達するだろう。その時、漬物が仕事に変わる瞬間が訪れる。

元々の仕事をやっていた場合は好きじゃないから8時間で5しか成果をだせないが、漬物づくりなら8時間で10の成果を出せることになる。

こんな感じで、興味のあることに深く取り組めば、いつかそれが「今日いやいややっている仕事」よりもはるかに価値ある仕事に変わるかもしれない。

だから今興味のあることに素直に取り組んでみよう。その点と点があるときつながるよ。的な話なのではないかと思っている。

そもそも興味のない事で良い仕事はできない

気分には浮き沈みがある。タスクも確かにある。気持ちが乗らないものを無理やりやっても、クオリティーは上がらない。そんな時はそもそも集中していないから。

だから気分が乗る事をやるのが1番高い成果が出る。選択できる状況であれば、ノルマよりも集中できる方をやった方が結果的に高い成果が出る。

今日やりたいことを素直にやるのが一番良い結果になると言う話。

もちろん結果に対して責任が取れないのに自分は好きなことしかやらない…みたいなのは単なるワガママでしかない。お守りが必要なのは子供だけで十分。

でも責任が取れる大人なのであればやらなきゃいけないことよりも、やりたいことを優先するべきだと思う。責任が取れるのであれば…ね。(大事なので2回言う)

結局、Connecting the dotsの意味は、今の1時間の密度が一番高くなることに取り組め…って事なんじゃないかと思う。

日本人は真面目な人が多いから、この考えを実践するのはちょっと大変かもしれないけれど、実際、超ニッチな趣味を仕事にできているひとは、これをやった結果だと思う。

自分の気持ちがしっかりノッている時間をできるだけ長く作れるか。結構大事なテーマなんじゃないかと思う。

ってなわけで、焼酎飲みながらゲームでもやるか。