パンサー

2020/8/26(水)

昨夜の『マツコの知らない世界』
〈平成レトログッズの世界〉

ファッションや雑貨など、
様々な平成レトログッズに触れた最後、

自分のパンチが、グローブからリング上にいる小さなハードパンチャーに連動し、パンチ対決する懐かしおもちゃ

を体験したあとのマツコの一言。

平成レトロって達成感がないわね。

とても端的に的を射ていて唸る。

『ロンハー』〈一夜限りのコヨーテ復活〉

「もしパンサーに4人目が入ったら?」ドッキリで最後モッくんとも会えずブチギレしていた尾形。
モッくんを呼び、コヨーテを一夜限りで復活させネタを披露してもらう事に。

一夜限りに引っ掛かる尾形は、

ここから始まってる

と意気揚々。

モッくんを呼び込むと、

普通に嬉しそう

で笑う。

尾形一人の楽屋を隠し撮りし、
モッくんに挨拶に行ってもらう
(言わずもがな、耳にこっそり仕込んだイヤホンは、淳のマイクとつながっている)

モッくんが挨拶するなり、さっそく

事務所に誘う

尾形。

淳さんの言う事聞かない方がいいよ

と、今回も気持ちいいくらい隠し撮りに気づかない。

今度は

隠し撮りで仕掛け人の本音を探る

ドッキリやりすぎて特殊じゃないと
気持ち良くならない身体になってるロンハー。

パンサーに足りなかったのはモックンなんだ

になるのを危惧している菅さん。

芸人さんにも言われ始めたら、
間違ってるの俺ら?

になるのも怖い2人。

けれど、

都合のいいときだけコヨーテの4人はアリ

の気持ちもあるから難しい。

モックンが欲しい時ある

とパンパン場面が浮かぶ菅さんたちを見て、

真のゲームマスター・淳が

コヨーテの感じになってる

嘘から出た真

と怖れ出す入り組んだ構図。

モックンが必要ないとき

というアプローチから考えてみても、

営業、必要

有難い存在

間違ってるのが俺らじゃ...

と堂々巡りになっちゃう2人に笑う。

しかし、以前やっていた

こんにちはセッション

は、おもしろくないとはっきり言える向井。

ここで、やっぱりパンサーはトリオという
2人の気持ちが固まる。

なのでネタばらし

仕掛け人側であるはずの向井・菅さんが、
同じ仕掛け人である淳に隠し撮りされていた事実に、
やはり困惑する2人。

コヨーテ継続の意思確認の流れに、

コヨーテに流れそうな瞬間もあった

と焦る。

場面はネタ披露に向けた打ち合わせへ。

ネタは

『幽霊』

これにモッくんを掛け合わせていく。

アイデア出しがいつになく積極的な尾形。

これが珍しければ頭掻いてください

という淳の指令に

素直に頭を掻く向井を見て、

昨年の『日向坂で会いましょう』〈BBQ回〉での、

若さんからの

(イヤホンからの声が)
聞こえていれば頭を掻いてください

という指令に

しれ~っと頭を掻く〝かとし〟こと加藤史帆を思い出す。

いつになく尾形からの意見があるし、

こんにちサンこんばんサン

がやっぱりおもしろくないけど場が賑やかではあるしで

ネタ合わせが楽しそう

(パンサー+モッくん=)コヨーテ

この雰囲気に流れぬよう、

コヨーテは一夜限り

と念押しする。

すると、

それはわかんない

戻るとか言うなよ!!

と怒りの火が点いちゃう尾形。

向井:一夜限りのお祭りなんだから

と言っても

尾形:お祭りは続くかもしれないじゃん

と引き下がらない。

お祭り毎日行かないじゃん!

と2人が言っても、

コヨーテとしての話し合い!

と熱は上がるばかり。

モッくんに

ぼくも一夜限り

と言ってもらって、やっと

まずは一夜限りに集中して

と場が落ち着く。

今回はここまで。

おもしろすぎるので、コヨーテは一夜限りだが、
番組は一夜に収まらなかった

『あちこちオードリー』
〈パンサー✕佐藤栞里 後編〉

ここまで育ててもらえたのは
オードリーのラジオを聞いてきたから

と栞里ちゃん。

実は今この時間も

リスナーとしての距離を保ちたいし、

久しぶりに顔見てるっていう

ので緊張してる、筋金入りのリトルトゥース。

我々も栞里くんの事認めてる

と嬉しそうなビッグトゥース・春日

さらに、

ノートを背中に挟んでた

栞里ちゃん。

反省ノート
事前ノート

の2種があり、

ずっとシミュレーションして答えを書く

ものの、

当たったの一個もない。

これを見かねて一つシミュレーションを聞いてみると、

ラジオ他の番組聞いてるの?

という例が。

ピンポイント過ぎるが確かに興味ある。

私が来た意味っていうのをみなさんに伝えなきゃ

という思いでそういう努力をしている栞里ちゃんは、

事前にロケハンにも行っちゃう。

これは育ちからくるものだろうか
という若さんの分析に、

一人っ子で30になる今でも
(両親からの大きな愛を感じる)

と答える栞里ちゃんに、何だか納得する。

春日もそうで、単独ライブやったあとも、
楽屋に来て息子を褒めるしずえのりあきに、

俺からしたら何愛してんだよ!

とぶっ込む若さんがおもしろい。

こんなにもまっさらな栞里ちゃんに、

さらばの森田くんみたいなやつが
行った方が誘いやすい

と対の存在として引き合いに出されるさらば森田に笑う。

『佐藤栞里のオールナイトニッポン0』のときも、

『オードリーのオールナイトニッポン』見学する時間
打ち合わせの時間

を計算に入れて、

ラジオの現場に5時間前入りする

リトルトゥース佐藤栞里。

これを

陽の方の異常者

と表現する若さんが秀逸。

続いてパンサーのストレス解消法

サウナでストレス解消する尾形は、

負け顔から入ってくるからずるいので、

俺は絶対滑らさねえからな

と若さん。

一方若さん、向井自身を重ね合わせ、

顔と体格が全然面白くない

と認識する。

一生満たされない気持ちで芸人やってる

ルイージの格好したらとんでもない滑り方する

番組で『第7世代』がいいと言った女子アナ
ノートに書いてる

と、向井の嘆きは止まらない。

若さんも『内村プロデュース』で、

顔はめパネルに顔はめて待ち受けた自分にウッチャンが、

おう頑張ってるな

と声掛けられたことを思い出す。

俺の方がお笑い好きなんだけどなあ

お笑い好きなんだけど愛してくれてない

と嘆く若さんと向井の一方、

お笑い雑に抱いてたかも

と言っちゃう菅さんかっこいい。

向井の『有吉の壁』とかで、

裸一貫で後頭部打ちに行っている姿に胸が熱くなる

と言う若さん。

それも有吉くんがちゃんと拾い上げてくれるから。

今夜の『有吉の壁』〈2時間SP〉が俄然楽しみ。

しかしこの話し、

栞里くんに聞かれてていいのか

というカスミンの素直な問い。

ドキュメンタリーとして

観出してしまうかもしれない
栞里ちゃんのリアクションにも注目。

〈パンサーの気になる発言集〉
ロケで「粗品面白くしてね」って言った夜は涙が出ました

とは向井の発言。

若手の頃の人気先行の自分が、番組内で

フックでなく道具になってる

ことに憤りを覚えていたのに、今になって今度は

粗品を道具にしてる先輩になってしまったという涙

を流す向井に、芸人の哀愁を見る。

思わず

俺と向井と岩井で
ジョーカーのメイクして暴れさせて

となる若さん。

こんな向井の一つの面を、

飲んだことないので知らない尾形

飲んだことあるので知ってる菅さん

のおもしろさ。

コヨーテは祭り

パンサーは日常

日常の貴重さやおもしろさは、たしかにコロナ禍のような非日常に直面し、その積み重ねがガラッと崩されたことでやっと気づいた。

ひとつ言えるのは、
今のパンサーめっちゃおもしろい。

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