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中学受験・【歴史④】

14週目やっていきます。よろしくお願いします!
信長に秀吉、家康の江戸初期までやります。


キーワードは「1位を超えたオレが日本のトップ」
織田信長:vs今川義元 桶狭間の戦い
           延暦寺焼き討ち
     1573 室町幕府の滅亡
     vs武田勝頼 長篠の戦い
     vs明智光秀 本能寺の変

カンタンに進めていきます!

どうしたら戦国時代に、天下統一=日本のトップに立てるのか。合理主義の塊が「信長」です。


仏教勢力の延暦寺、武将の頂点の武田氏を倒して、
トップになりかけたのが信長です。

特に「長篠の戦い」で鉄砲の三段戦法が有名ですね。

鉄砲を手にしたのは大阪・堺市をおさえ、
南蛮貿易で充実した資金力と武力があった訳です。


貿易を盛んにし、城下に「楽市・楽座」を整備し、
その代わりがキリスト教の布教でした。

前回の復習です。大丈夫ですかね?(笑)

その代償が「延暦寺の焼き討ち」になってきます。。


豊臣秀吉:vs明智光秀 山崎の戦い
     vs柴田勝家 賤ヶ岳の戦い
     太閤検地 →大阪城
     関白   →太政大臣・太閤
     刀狩り令 =兵農分離
     天下統一 →朝鮮出兵

信長を倒した明智光秀、残った最有力の武将が柴田勝家、この2人を倒したスピード感は見事です!


制度整備がうまいのが秀吉です。
年貢の回収を「太閤検地」、「刀狩り令」で兵士と農民を上手く分けました。

「兵農分離」と呼ばれ、制度整備がうまく、
人身掌握に長けていたのが秀吉です!!



ただ跡継ぎに恵まれなかったのが秀吉。家康の登場!

①家康 関ヶ原の戦い →江戸幕府 =幕藩体制
②秀忠 武家諸法度
③家光 参勤交代の追加、鎖国の完成

初代の家康から、3代家光までで更に上手い支配体制をひいたのが江戸初期になります。


毛利さん、島津さん、伊達さんの「外様大名」の気持ちになってみましょう!

江戸の中心に攻め込むことはできないような配置を作ったのが家康。


秀忠は、武家諸法度で各大名が結びついたり、
城の改造もさせない。縛っていきます。


そして、なぜかチカラが最高に達する3代目・家光。

1年ごとに領地と江戸で暮らすことを強いる「参勤交代」。さらに「さこく」。


覚えやすいですね!
んだい・家光のんきんこうたいとこく

「鎖国」の意義を覚えていますかね??



①キリスト教の禁止と、②貿易の独占、でしたね!

「なぜ徳川が支配するのか」を疑問にさせないための施策であり、参勤交代でお金を削られる外様大名と貿易で利益を集中させている徳川将軍家。


カンペキとしか言いようがないですね〜

キリシタンを弾圧した最後の反乱が天草四郎らの
「1637年の島原・天草一揆」だったわけです。




三者三様の支配体制を見ていった形になりました。
ここまで読んで頂きありがとうございました!

どうだったでしょうか?


戦国時代が好きで、
「歴史好き」になった小学生も多いでしょう。

ただ。ただ、好きが得点につながることがないのが
中学受験ひいては受験の社会科歴史です……


記憶として覚えるべきことを分けながら、
丁寧に理解をすることを覚えていきましょう!!

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ではまた来週!本当にありがとうございました!

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