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なぜViPro-ヴィプロ-では、「食事」や「睡眠」のアドバイスもするのか?

こんにちは。

メディカルフィットネスViProの国沢です。

当施設では、フィジカルコンディショニングの一環として「食事」や「睡眠」などの生活習慣についてのアドバイスも行なっています。

当施設のコンディショニングの目的は健康な身体になっていただくことです。#健康美

健康な身体づくりには、健康的な生活習慣を送ることが必要になります。

生活習慣とは「運動」や「栄養(食事)」「休養(睡眠)」のことです。

これらのバランスが崩れていては健康な身体を作ることはできません。

また身体が不調になる原因の多くは生活習慣の乱れによるものです。

・お仕事が忙し過ぎて睡眠不足になってしまっていたり。
・テレワークで昼休みが短くインスタントフード(栄養の偏り)で済ませてしまったり。
・長時間のデスクワークで運動量が減ってしまったり(運動不足)。
と様々です。

そしてこれらの積み重ねが身体の調子を崩していく原因となり、肩こりや腰痛などの病気のきっかけにもなります。

なので、

体の不調を改善し健康な身体を作るためには「運動」だけではなく「食事」や「睡眠」も大切なのです。

◯生活習慣の乱れは身体に出ている。

以前、「背骨や骨盤が大切な理由」について書きましたが、そこでの理由にもうひとつ加えます。

それは「生活習慣を反映している部位」だからです。特に生活習慣の乱れは骨盤ではなく「背骨(脊柱)」に現れてきます。

簡単に分けると下記のようになります。

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まずは「頭の疲労」です。

「頭の疲労」とは、頭の使い過ぎのことです。

よくお客様に「頭の使い過ぎですね」と言うと「そんなに使ってないんだけどねぇ、頭のキャパが小さいからかなぁ」と冗談を言われる方が多いですが(笑)。

頭の疲労の多くは「PC、タブレット、スマホの使い過ぎ」になります。

目の疲労も頭の疲労の一種で背中の上の方に負担がきやすくなります。

その他には「寝不足」や「睡眠の質の低下」、「精神的なストレス」などもここに入ってきます。

ただ、この背中の上の方に痛みがあったり、肩が凝っているからと言って全てが一概に「頭の疲労」とは言えません。この部位はあくまでも「頭の疲労」により『硬くなる部位』です。ここが硬くなった結果、腰に痛みがくる方もいらっしゃいますし、首にくる方や膝にくる方もいらっしゃいます。

これらの部位は生活習慣の何が乱れているかの参考になるということです。

次に「内臓の疲労」です。

「内臓の疲労」の多くは消化器系の疲労です。

すごくざっくり言えば「食べ過ぎ」ということになります。

たくさん食べた後に胃腸が頑張って食べ物を消化しようとし た結果の疲労です。もちろん「食べる量」だけではなく「食べたもの」や「食べた時間」によっても「内臓に疲労」を与えてしまいます。

例えばファス トフードやジャンクフード、 アルコールの飲み過ぎや深夜の 食事などがこれに当たります。肉などの動物性たんぱく質は消化に時間がかかるのに食べ過ぎてしまったり、夜の8時から朝の4時は内臓を休ませる時間(#内臓のサーカディアンリズム)であるにも関わらず、食事をとってしまったりすると内臓の負担になってしまいます。

また食べる量や質、時間による内臓の疲労であれば気をつければコントロールすることができますが、薬による内臓への負担や内臓系の疾患があっても、この背中の真ん中あたりが硬くなることがありますので、そこのところは気をつける必要があります。

最後は「体力の低下」についてです。

「体力低下」は簡単です。

普段の運動量が多いか少ないか判断できます。

運動不足気味の方、普段デスクワークやテレワークなどで活動量の少ない方などは、この部位が硬くなりやすく腰も丸くなりやすい傾向にあります。

しかし、だからと言ってたくさん運動を、すればするだけ良いのではなく、運動のしすぎも腰に負担をかけてしまう原因となります。

運動量はその方の体力に見合った「適切な運動量」というのがあります。

教科書的なことは調べれば色々と記載されていますが、

あなた個人に「適した運動量」を知るためには、

当施設で行っているフィジカルチェックの筋肉量と筋力の測定が必要になります。

「適度な運動量」を知り、その適量を継続して行うことで、丸くなりがちだった腰も伸びるようになり、良い姿勢に近づいていきます。

まとめ

生活習慣の乱れによって脊柱の特定の部位が硬くなりやすいことは何となくお分かりいただけましたでしょうか?

これらはあくまでも硬くなりやすい部位であって、痛みとその部位が一致するとは限りませんのでお気をつけください。

腰が痛いからと言って全てが「体力低下」が原因とはならないということです。

背中が硬くなった結果、腰に痛みをきたす方もいらっしゃれば、腹筋が弱くなったことで腰痛になるということも考えられます。

これまでの経験からも硬くなってしまった部位が原因となり、他の部位に影響を与え、そこで痛みを出すという流れが多いように感じています。

体幹背部の筋肉(背筋)に硬さやハリ感のある方は、その当てはまる部位の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

筋肉の硬さがなくなり体が軽くなるかもしれません♪

また当施設が「食事」や「睡眠」のアドバイスもさせていただく理由もお分かりいただけましたでしょうか?

体幹をしっかりコンディショニングするには、コアトレーニングや脊柱や骨盤の柔軟性を高めることも大事ですが、生活習慣を見直すことも体幹のコンディショニングには欠かすことができません。

それが良い姿勢やキレイな歩き方につながっていき、健康美な体になっていきます。

中からも外からも健康的な身体を作っていきましょう!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回もよろしくお願い致します。

https://vipro2016.jp/

◯メディカルフィットネス ViPro-ヴィプロ-

スクリーンショット 2020-04-02 11.24.18

『ゆるめて、整えて、鍛える。これからを楽しむためのカラダ作り。』

運動が苦手だったり、ケガや病気が心配な方のために作ったフィットネスです。

しばらく体を動かしていなくて、動くとすぐに疲れるといったことはありませんか?

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メディカルフィットネスViPro-ヴィプロ-は経験豊富な理学療法士があなたをマンツーマンで徹底サポート。

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最後までお読みいただきありがとうございました。理学療法士の資格を有していましたが、病院という枠を出て「予防事業」に取り組んでいます。体はとても大切な資産です。運動習慣と健康習慣の啓蒙をしていき、充実した日々を過ごすサポートをしたいと考えています。