“平和“への祈り〜終戦から75年〜

こんばんは。今日も1日お疲れ様でした。

多くの人がご存知だと思います。今日8/15は我々日本人にとって特別な日です。75年前の今日、昭和天皇の玉音放送とともに終戦を迎えました。
そんな今日改めて『平和』について考えるべきだと思い、記しています。

平和について考える

そもそも『平和』ってなんなんでしょうか。
平和の反対は戦争なんてよく言いますけど、果たしてそうでしょうか。
僕は一言で表すことはできないと思います。
ただそこで、敢えて言うならば、『平和でない』状態だと思います。

戦争がなくたって、人として最低限の権利をもっているのか、自由はあるのか、不公平がないかなど、様々な視点から判断した上ではじめて平和かどうかが、判断できるのだと思います。

平和とは誰もが求めるものですが、宗教や考え方、歴史や文化の違いによって、時には平和を求めるが故に、その手段を誤って戦争や暴力、差別といった卑劣な行為に陥ってしまうのだと思います。

平和ボケ

日本人は平和ボケだしている。なんて言われますよね。
当然僕も戦争なんて起きない方がいいと思っています。当然です。
ではどうしたら戦争が起きないのかを考えなければなりません。
核兵器などで圧倒的な軍事力を持つことだって一つの手でしょう。ただそんなことは現実的なことではありませんし、日本は世界で唯一の原爆被爆国としてそんなことをしてはいけません。

でも戦争を防ぐために僕はある程度の軍事力は持つべきだと思います。
今アメリカとの間に、日米安全保障条約がありますがそれだけで実際に自国を守れるのかは疑問です。

だからといって武力行使をしろなんて言っているわけではありません。ただある程度の武力がないと、相手は話にも乗ってくれません。これは世界的に当たり前のことかと思います。

戦争と戦闘行為は別。そして戦闘力の保持は外交上必要。
その原則がわからない人を「平和ボケ」と呼ぶのだと思います。

私たちにできること

こんな偉そうに書いてきましたが、お恥ずかしながら僕は祖父母に直接戦争がどうだったのか聞いたことがありません。もちろん思い出したくない人もいるでしょうし、ズカズカと土足で入り込むのは禁物です。

ただ戦争を経験していない世代の我々も、この現実を知り、理解し、考え、行動に起こす必要があると思います。
ましてやこのような世界状況では、いつ何が起きてもおかしくないでしょう。

毎日とは言いません。でも今日だけは、夏だけは一度平和とはなんなのか。
自分には何ができるのか今一度考えるべきなのだと思います。

終わり

色々書いてきましたが、戦争についても僕も知らないことばかりです。
未来を見ることはできませんが、過去を知りそれを未来に活かすことは可能です。そのために改めて勉強することばかりだなと感じました。

今日もいい1日だったことに感謝ですね。おやすみなさい

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