習慣化⑴朝にやる
習慣化のためのポイントの1つ目は、
「朝にやる」です。
メリットとして、
・ゴールデンタイム
・ウィルパワー
この2つが大きく関係しています。
1;朝にやる
・ゴールデンタイム
勉強や運動など、
何か新しいことを習慣にしたいなら
朝にやるのが一番良いです。
特に勉強や読書など、頭を使うような
インプットをするのは朝が一番良い時間帯です。
朝の時間というのは脳が一番フレッシュな時間で、
朝起きてからの2時間が集中力が一番高く、最もクリエティブな能力を発揮すると言われています。
この朝の時間の大切さを知っている人はみんな早起きをしています。
例えば、AppleのCEOのティム・クックやハワード・シュルツ、ジェフ・ベゾスなど世界的に有名なCEOには早起きをしていることが多いです。
話が「早起き」にずれてしまいましたが、彼らが早起きをしているのは、
朝の時間の重要性、
すなわち、
朝が一番集中力を発揮しやすいとわかっているからでしょう。
以下の記事では朝の時間の使い方について興味深い内容が書かれています。
・夜はウィルパワーが消費されている
人間が1日に使える意思力は容量が決まっています。
ウィルパワー(意思力)の源は脳の前頭葉という部分です。
ここから全ての意思決定に対してウィルパワーを消費していきます。
人間は1日の中で小さな意思決定を繰り返しています。
その度に少しずつウィルパワーを消費しているのです。
私たちは、仕事、食事、運動、人間関係、娯楽、勉強、ダイエット
などを切り離して別のものと考えてしまいがちですが、
これらはすべて繋がっています。
仕事は仕事だけでなく、ダイエットや運動や、
朝に下した意思決定(朝ごはんに何を食べるか、今日は何を着て行こうかなど)が仕事での意思決定に影響を与え、仕事で下した意思決定がその後に大きな影響を与えます。
世界的に有名な企業のCEOで毎日同じ服を着るという人がいますが、(スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスクなど)
これは日常の意思決定を少しでも減らして、
仕事で重要な意思決定をするために
無駄にウィルパワーを消費しないためです。
重要な意思決定ほど消費するウィルパワーも多いので、
1日の最後(夜)には適切な判断をするのが難しくなってしまいます。
このように夜にはほとんどウィルパワーを使い切っているので、
何か習慣にしようと思っていても、
めんどくさいからとか、
今日はもう疲れたからとか、
理由をつけてやらない確率が高くなってしまいます。
そもそも、習慣になっていないことを新しく習慣にしようと思っているのですから、
ウィルパワーがなくなっている夜よりも
朝にやる方が習慣化できる確率は高まります。
・まとめ
朝の時間を有効に活用することによって、
習慣にできる確率も上がり、
朝の時間にやることで生産性も上がり、
時間も有効に活用できる。
ポイントは、
・ゴールデンタイム
・ウィルパワー
この2つの関係性です。
何か新しく習慣にするのは、
朝にやるのが一番です。