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日本くんは少し休んだ方がいい

<1,751文字>

台風一過の晴天です
気持ちのいい秋の日ですね

  

お昼は妻がつくってくれた
冷製パスタを食べましたが 

ベランダで食べればよかった (^-^)

 

あらためまして

時代の迷子をやさしくみちびく
人を大切にする経営道の地蔵こと
スギオカです 😊

 


  

さて、空は晴々としているものの
経済には重たい雲がかかっています


コロナの影響もありますが

日本自体がさまざまな分野で
競争力の低下を指摘されています

 
IT、家電、半導体・・・
 

暗くなっちゃいますよね・・・ 😢

  

でも、大丈夫です

 

むしろ問題は
元気がなくなっているのに

無理やり『戦え!』
と言われていることなのですから

  

たとえ話にして
歴史をふり返ってみましょう

日本くんは
地方の裕福な家に育ちました

 
自然豊かな田舎で穏やかに暮らし
勉強の先生は家庭教師でした

 

しかし
世界の基本ルールが変わって

子供はみんな
『学校』に行くことになったのです

 

家族会議が開かれ

お母さんは

『そんな
 知らない人ばかりいるところに
 行く必要はない』

と言いましたが

 
お父さんは

『これからは
 みんなが学校に行かなきゃ
 いけないんだ』

と譲りません


結局、日本くんは
学校に行くことになりました

  

学校に行ってみると

身体の大きい子や
勉強のできる子がたくさんいます

 
しかも、みんなは日本くんを
『田舎者』と馬鹿にしてきます

  

悔しかった日本くんは
一所懸命に勉強をしました

 

また、

ちょっかいを出してくる相手にも
屈することがありませんでした

 
相手がどんなに大きくても
喧嘩をして、勝ち続けたのです

 
『よくまぁ、あんな小さな身体で』

と、みんなが驚きました

  

しかし、最終的には

クラスで一番強いアメリカくんに
コテンパンにされてしまい

そのグループに入ることになります

  

アメリカくんは

やさしい言葉もかけてくれましたが
都合よく日本くんを使いました

 
一番嫌だったのは

アメリカくんが自分でつくった
オモチャを買わされたことです

 
しかも、けっこうな値段で(涙)

 

けれど

『これを持ってたら
 何かあった時に守ってやるよ』

と言われ

日本くんはそれを買い続けるしか
ありませんでした

  

一方

日本くんは自分が学んだことを
クラスのみんなに教えてあげました

 
もともと勉強が好きではなかった子も
日本くんの教え方がうまかったので
みるみる成績を上げていきます

 
そうこうするうちに
気がつくと、日本くんは

『特別に勉強ができる子』

ではなくなっていました

 

日本くんは、自信がなくなってしまい
学校に行く気も起きません(今、ココ)

  

あなたは

どうしたらいいと思いますか?

 

比喩的に歴史をまとめてみましたが

 
要するに今の日本は
不登校になってる感じなんですよね 

国全体として
メンタルが落ちまくっています

 

それに対して

『そうは言っても
 絶対に学校には行かなきゃダメだ!』

『怠けたら負けだぞ!』

という人もいれば
 

『行けるうようになったら行けばいい』

という人もいます

  

わたしは後者の立場です

行きたくないところに無理やりいかせて
その子を追い込むことは

得策ではないと考えます

  

いつか元気になって
再び学校で脚光をあびる日が
来るかもしれません

 
あるいは、家にいる間に

まったく知らなかった自分の才能に
気づくことだってあるでしょう

  

大切なのは

『正しい手順』で進めることです

  

一方通行的に
無理やり負けん気をあおるのではなく

 
双方向に楽しく成長イメージを育てれば
おのずと道はひらけます

 

早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け 

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊



最後までお読みいただき
ありがとうございました。
 
 
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と思っています。


ちなみに、
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