日本と台湾の特別な関係
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昨日は、日台交流勉強会に参加し、八田與一さんについて学んできました。
講演をしてくださったのは、八田さんのお孫さんの八田修一さん。
日本人と日本で暮らしている台湾出身の方、総勢100名を超える暖かい勉強会でした。
八田與一さんに関しては「日本人の95%が知らない」という調査結果もあるようですが、台湾の人たちには神様のように尊敬されている方です。
それは、台湾発展の礎となった烏山頭ダムを設計・建設監督したから。
昨日は、そのダムの設計思想やその後の展開などを丁寧に教えていただき、感心することの多い勉強会でした。
中でも、わたしが唸ったのは、水の行き渡る地域を3つに分割し、3年サイクルでつくる作物を変えた計画。
というのも、ダムをつくっても、なお十分な水量が確保できないため、稲作を3年に2回の持ちまわりにしたのです。
単なる土木建築家の枠を超えて、本当の意味で、そこに住む人々の生活向上を願った方でした。
特別右寄りの思想はわたしにはありませんが、八田さんの活動とそれに対する台湾の方々の感謝の念にふれると、自然に日本人としての誇りが生まれてきます。
というか、背筋が伸びますね 😊
もし、ご存知なければ、この機会に関連情報を覗いてみてください。
すると、なぜ、東日本大震災の時に、台湾から200億円もの義援金が届いたのかもご理解いただけるはずです。
人と人とに友情があるように、国同士にも特別な結びつきがあります。
けなしあうのではなく、助け合い、尊敬しあう関係は、やはり喜ばしいものですね。
早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け
みんなで行くには進め方が大切ですね 😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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世の中に、笑顔のあふれる人を増やしたい、と思っています。
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