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何が人を幸せにするのか?

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昨夜は、妻がメインの三色丼をつくり、わたしが人参のナムルと舞茸の炒め物を準備しました。
協力して、きれいな色あいがつくれたと思います 😊


さて、わが家の夕食の配色はいいとして・・・😊
まずは昨日の記事を少し補足しておきたいと思います。


最初に、Spatialについて。
メタバースには本当にいろんな種類のサービスがありますが、Spatialの魅力はなんと言っても『自分で好きな空間をつくれること』
リアルの遊びにたとえると、レゴで家をつくったり、シルバニアファミリーの家具をそろえたりする感じに似ています。


一方、Sketchfabは、3Dデータを有料・無料で展示・即売している世界最大のマーケットです。


で、その2つが連携したことにより、これまでSketchfabで選んだデータを一旦自分のPCに落としてSpatialに上げなければならなかったところ、いきなりSpatial上で豊富な3Dデータが選べるようになりました。

たとえば、自分の部屋に新しい棚を置きたくなったとします。
その時、画面下の『+』ボタンを押すだけで、マーケットに直接つなげられるのです。
ちなみに、この部屋はSpatialに無料登録するだけでもらえる別荘 😊

オブジェクトを追加するボタンを押すと、パネルが表示され・・・
Sketchfabを選ぶと、無料で使えるデータの一覧が出ます
好きなオブジェクトを選べば、それがメタバース上に現れます


今回行われるコンテストは、この仕組みを使って『自分の好きな空間をつくってみてください』という趣旨です。
いやぁ、楽しいですね。


ところで、『ものづくり』という言葉には、やや手垢のついてしまった感もありますが、わたしはやっぱりその活動が日本再生のきっかけになると思っています。

「いやいや。もう、物をつくる時代じゃなくて、情報の時代なんだよ」という声も聞こえそうですが、たとえばExcelの表にも『ものづくり』的精神は宿ります。
エリアの大きさをそろえたり、強調したい数字を大きくしたり・・・
『神は細部に宿る』ですね ❣️
扱う対象が情報になっても、美しさと思いやりを大切にする気持ちは、日本人が得意とする『ものづくり』に通じます。
そして・・・


ものづくりは、自分で自分を幸せにできる活動です


「こういうものがつくりたい」
「こんな仕掛けをつくって、人を楽しませたい」

という気持ちを、自分自身で実現できるからです。
『幸せ自家発電』と言ってもいいでしょう 😊
※ この言葉は友人の笠松まさみさんが商標登録をされています

かつて日本が幸せだった(と思える)のは、その『自分で自分を幸せにする活動をしていたから』だと、わたしは考えています。
逆に、幸福度が下がっているのは、『誰かに幸せにして欲しい』と思うようになったから。
「お金を出してるんだから、いいサービスを受けられて当たり前」という考えほど、人を不幸にする態度はありません。

ですから、メタバースにしても、『誰かに楽しいスペースをつくって欲しい』というアプローチに終始するだけだと、そこには依存の落とし穴があいていきます。


もちろん、メタバースが万能なわけではありません。
しかし、そこには『物理的な制約がない』『時間の経過による劣化や汚損がない』『好きなものを好きな大きさに拡大・縮小できる』・・・といった、さまざまな魅力があります。
また、公開状態を適切にコントロールすれば、誰かに非難されることもありません。

そうした利点を存分に活かして『ものづくり』活動をすることで、あらためて幸せを感じられるはずなのです。
何故なら、人が幸せを感じられるのは心の中に「明日は今日よりよくなる」という『希望の灯』がともる時だから。
ものづくりは、それを引き寄せるための具体的な方法です。


早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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もちろん、コメントも大歓迎 😃

世の中に、笑顔のあふれる人を増やしたい、と思っています。


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