【就活を始めたばかりの方必見!】企業選びのために最初にやるべきこと
以前に以下の記事でもご紹介しましたが、就活をするほとんどの人が「逆算思考で考えられていない」というのが大きな課題です。
それじゃあどういうふうに考えていくべきか。ポイントをおさえて紹介していきます!
なぜ逆算思考で考えられないか
真剣に自分の人生を考えたことがある学生さんってどれくらいいますか?
小学生の頃に自分の将来の夢を無理やり書かされた経験がある人は多いと思います。
しかし中学、高校、大学と将来の夢ややりたいことを考える機会はだんだん少なくなるのではないかと思います。
日本の教育をただただ受けているだけだと夢を持てなくて当たり前だと思うんですよね。
誰も現実を教えてくれないじゃないかですか。
そうなると親がいろいろな経験をさせてくれたかとかそういうところに依存してしまうと思います。
しかし他人のせいにするのはもうやめましょう。
自分の人生を決めるのは自分なので!
親に人生を決められている
これは高学歴の学生にあてはまる人が多いです。
小さい頃から教育熱心な親って子供をこうしたいっていう思いが強い人が多いイメージです。
私の母は英語の塾を経営していますが、よくこんなことを言っていました。
「自分のことを理解せず、親が子供に期待をしすぎている。」
まあ塾講師がこんなこと言っちゃいけないんですけどね(笑)
でもたしかに自分ができないことを当たり前に子供に求める親が多いです。
そうなると親の価値観の刷り込みになりますよね。
それがずっと続くと親がこう言ってるからこうしないとという価値観に陥ります。
自分が本当に何がやりたいのかを考えなければずっと親の言うとおりにする人生が続きます。
どうやって逆算思考するか
ここからが本題です。
それではどうやって逆算思考すればよいのでしょう。そんなに難しく考えなくても大丈夫です。
基本は以下のフロー図のように考えましょう。
「自分が好きなことはなにか」
逆算思考の一番のポイントは、
「自分が好きなことはなにか、なにを実現したいか」
という視点でまずは考えてみることです。
まず1つ目は「自分が好きなことはなにか」です。
たしかにこれがやりたい仕事だと自信を持って言える人はいないと思います。
しかし好きなことが仕事になればいいなっていう思いは、皆さんありますよね?
まずはそこからです!!
例えば、自動車が好きなのであれば、分かりやすくいえば自動車メーカという選択肢があるでしょう。しかしどのメーカ以外にも車に関わる方法はたくさんあります。
・自動車専門雑誌の編集者
・広告業界で自動車を扱う
・素材メーカに勤めて自動車に素材を提供する
・自動車メーカに融資する仕事をする
直接的に自動車を製造するというところに関わらなくても自動車に関わることができる仕事はたくさんあるんです。
好きなこと、興味があることって続けられますよね。
自分の好きなことから逆算すればどういう仕事をしてみたいかというイメージも持ちやすくなっていきます。
なにを実現したいか
2つ目は「なにを実現したいか」です!
皆さんは10年後、20年度どんなことを実現したいでしょうか。
・結婚して幸せな家庭を築きたい
・こんな事業を起こしたい
・短期で一気に稼いで脱サラしたい
・自然がたくさんのところで暮らしたい
・バリバリ働いて稼ぎまくりたい(まああまりこの実現はおすすめしませんが…)
こういったイメージを実現するためにどうするかを考えなくてはなりません。
事業を起こしたいという人が銀行員…
金融関係の事業ならOKですが、まったく新しい事業を起こしたいと思っているのに銀行という選択肢は最善ではないでしょう。
どちらかというとゆっくり働ければいいという人が外資系の金融間違いなく選択ミスですよね…(まあ受からないと思いますが)
このように自分の実現したいことをイメージしてそこから逆算することが大切です。
自分のイメージすることって結局ほとんどの確率で自分の興味あることなので、好きなこと、興味あることを同時に考えることが重要になります。
「実現したいことから逆算!+ 好きなこと、興味あることを考える」
まずはここから始めましょう。
私の場合はどうだったか
私の場合は、このように考えていました。
①まずはなにを実現したいか
両親が自営業者ということもあり、いつか自分も事業を起こしてみたい!
しかし大学時代の自分にそんな力も経験もない
(学生時代を無駄にしたことを今は後悔しています…)
そこから逆算して考えると、
これから伸びある業界にいくことがよいというひとつの答えに行き着きました。
②次に自分の好きなこと、興味のあること
興味のあることとしては、
人と違うこと、人がやらないことをやりたいというものがありました。
好きなことは本当にたくさんあります。
電車、飛行機、自動車、カメラ、旅行、おいしいもの、
甘いもの、お酒、街の成り立ち…
結果的にどうなったか
ほんとに好きなことはたくさんあったので、結果的にどの企業を受けるか迷いませんでした。
結果としてこれに自分の好きなことを取り扱っている企業は全部受けという結論に至りました。
その中でも新しいことに興味があるということで、開発ものができる可能性の高い大手の企業を選びました。
これは小さい企業や子会社を選んでしまうと、どうしても大企業、親会社からの干渉があると考えたからです。
こうやって選んだ中にあったのが、
宇宙業界でした!
みんながやらないことができる+もともと天体やロケットなどが好きだった+まだまだ未開拓の業界
以上にうまくあてはまるのが今の仕事でした!
さいごに
もちろん本日紹介した視点だけではまだまだ不足しています。しかしすべての基礎となるのが今日ご紹介したポイントです。
ぜひ企業選びの際には参考にしてみてください。
本日フロー図のすべてをご紹介できませんでした。もちろん次回もこの続きをお伝えしていきます。
次回もよろしくお願いします!
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